鳥居咲子が選ぶ、2018年韓国ヒップホップ年間ベスト10 フレッシュな面々が大活躍した一年
総合カルチャーサイトの「Real Sound(リアルサウンド)」に今年最後の寄稿をしました。最近雑誌「LATINA」にも同様の寄稿をしたのですが、テーマは年末らしく「2018年ベストアルバム」です。LATINAはものすごくたくさんの方々のいろんなベスト10アルバムが一覧で見れて楽しいので、良かったら買って読んでみてください!
今回はリアルサウンドとLATINAで企画内容がかぶったので、事前に双方にお伺いを立てたんですよ。そしたらどちらもご快諾くださいまして、両方に書くことになりました。LATINAは文章を短くまとめなきゃいけないので逆に大変でしたが、そのおかげで頭の中で論点が整理できて、リアルサウンドのほうもスラスラ書けましたね。
ここにReddyの『Telescope』を入れてないことでReddyにめちゃくちゃいじけられたんですけど、Reddyとは今年一緒に制作をたくさんやったので、あまりにもヤラセっぽいと思って外したんです。だけどよく考えたらJa Mezzのことはしれっと入れちゃってますね、私。これReddyにバレたら怖いですね。すでにインスタグラムで見られてるかもしれないけど。来年はもう口利いてくれないかも(笑)
10枚を選ぶのって本当に難しくて、自分の一方的な好みだけで選んだらこれとはまた全然別の結果になるんですよね。そして「売れた」とか「完成度」って観点だけで見たら、また違う結果になる。だから自分の好み、売れた、完成度の3つの観点からバランスよく選んだ結果だと思ってください。あ、あと「韓国での評価」っていう観点もあるかな。韓国の音楽評論家とか、韓国のヒップホップのガチマニアの間での評価も鑑みてます。いずれにせよ、どの観点から見てもバランスが取れるように選んだつもりです。
では、そんな感じで私が厳選した10枚に対する総評をご覧ください!
>>> 鳥居咲子が選ぶ、2018年韓国ヒップホップ年間ベスト10 フレッシュな面々が大活躍した一年
念のため、こちらにも私が選んだベスト10を記載しておきます。当サイトで記事を書いたことのある作品については、リンクも貼っておきます(10曲中8曲も書いてた……)。
01. JUSTHIS & Paloalto – 4 the Youth
02. The Quiett – glow forever
03. Hwaji – WASD
04. XXX – LANGUAGE
05. Kid Milli – AI, THE PLAYLIST
06. JaeDal – Period
07. Samuel Seo – UNITY
08. Ja Mezz – GOØDevil
09. Bassagong – Tang-A
10. Indigo Music – IM
※鳥居咲子によるリアルサウンドの連載記事一覧はこちら