Jvcki Wai、Young B、Osshun Gum、ハン・ヨハンが参加した新曲『띵(ティン)』が韓国のリアルタイムチャートで1位を獲得!

Written By soulitude

Indigo Musicに所属しているJvcki WaiとYoung B、そしてJust Musicに所属しているOsshun Gumとハン・ヨンが集まり、1月13日にシングル『띵(ティン)』をリリースしました。シングルのリリースと同時にライブパフォーマンス映像も公開されました。

[DF LIVE] Jvcki Wai, Young B, Osshun Gum, ハン・ヨハン – 띵(ティン)

 

本シングルは、去年の7月にリリースされた『flex』に続く「Dingo X Indigo Music」コラボプロジェクトの二番目のシングルです。DingoはMakeusが運営するソーシャルメディア中心のモバイル・コンテンツ制作会社として様々なコンテンツを制作していますが、その中でも特に有名なのが「Dingo Music」です。そのサービスの中にはヒップホップを扱うチャンネル「DF(dingo freestyle)」もあります。

Indigo Musicとの初めてのコラボとなったシングル『flex』には、GIRIBOY、Kid Milli、NO:EL、Swingsが参加し、DFのYouTubeチャンネルで公開されたミュージックビデオは1800万回もの視聴回数を記録しました。また、韓国最大の音源配信サービスであるMelOnでリアルタイムチャートで9位を獲得し、シングルと連携したビデオコンテンツ「GRBOYZ」シリーズも総計6000万回の視聴回数を記録するなど大きな人気を集めました。

[MV] GIRIBOY, Kid Milli, NO:EL, Swings – flex

 

その成功に続き、二度目のコラボシングルとして誕生したのが今回の『띵』です。『띵』はリリース直後MelOnのリアルタイムチャートで9位に上がり、少しずつ順位を上げて最終的には1位を獲得しました。Young BとOsshun Gumが『高等ラッパー』に出演していたため名が知られていますが、それもかなり時間が過ぎていますし、他の2人はテレビには出ていないため大衆的な知名度があまりなく、チャートで1位を取ったということはかなり驚くべき結果だとヒップホップファンの間で話題になっています。

タイトルの『띵(ティン)』は、韓国語で「ガンッと脳天に響くような痛い感覚」を表現する擬声語です。また、スラングではハングルの「명곡(ミョンゴク、意味:名曲)」の「명(ミョン)」という文字が「띵(ティン)」の文字と似ていることから、名曲のことを「띵곡(ティンゴク)」と呼ぶこともあります。この両方の表現を活用した面白い歌詞が曲の中で何度も登場します。Jvcki Waiがキャッチーで中毒性のあるフックでトラックをリードする中、各ラッパーが個性豊かなラップを披露しています。

プロダクションは『flex』に続いて今回もGIRIBOYが手掛けました。さらに最近のIndigo Music、Just Music、WEDAPLUGG RECORDSの作品ほぼ全てに参加しているプロデューサーのsAewooがミキシングを担当しました。若い世代から絶対的な支持を浴びているIndigo Musicの影響力を改めて感じさせてくれたシングルです。

 


 

Jvcki Wai, Young B, Osshun Gum, ハン・ヨハン – 띵(ティン)のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writersoulitude

ポピュラーミュージックを専門とするライター。日韓の両国で記事執筆、歌詞や記事の翻訳、音源の流通などの仕事をしている。多様なメディアを通じて日韓の音楽シーンの架け橋となるべく活動中。



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