ZICOが個人事務所「KOZ Entertainment」を設立

Written By soulitude

11月ラッパーのZICOがそれまで所属していたSeven Seasons(セブン・シーズンズ)との契約を満了し、独立するというニュースをこちらの記事でお伝えしましたが、いよいよ次のステップに関する情報が少しずつ明かされ始めました。

ZICOは個人事務所を設立し、本格的にCEOとしての業務をスタートさせたということです。Seven SeasonsからZICOと一緒に独立したスタッフが運営のサポートをしているそうで、レーベルの名前としては2018年に開催したZICOのワールドツアーのタイトルでもある「King Of The Zungle(KOZ)」が最有力候補として挙げられています。

このような状況について、ある関係者は「ZICOがヒップホップをベースにした音楽をやるため、ヒップホップ・アーティストとして自身のレーベルを設立して成功したJay Park、Dok2、The Quiett、Deepflow、Paloaltoなどがロールモデルとなるだろう。自分自身の音楽活動を続けながら、後輩を育成する計画も立てていると聞いた」と語っています。ここで言及されたラッパーたちは、それぞれアーティストとしても活発に活動している上に、AOMGとH1GHR MUSIC(Jay Park)、ILLIONAIRE RECORDSとAMBITION MUSIK(Dok2 & The Quiett)、GHOOD LIFE CREW(Dok2)、Vismajor Company(Deepflow)、Hi-Lite Records(Paloalto)という韓国ヒップホップを代表するレーベルを設立したCEOでもあります。

アーティストとしてもプロデューサーとしても経験豊富なZICOが、今後はさらにレーベルのCEOとしてもどのような活動を披露していくのか期待が集まります。続報に要注目です。

 


 

※2019年1月13日追記

1月11日にZICOが自身のインスタグラムに新レーベルの設立を正式に発表しました。会社名は「KOZ Entertainment」だということです。ZICOはインスタグラムに「会社を設立しました。2019年から本格的な第2章を始めます。最初にサインするアーティストはZICOになりそうですね」と書き込みました。

writersoulitude

ポピュラーミュージックを専門とするライター。日韓の両国で記事執筆、歌詞や記事の翻訳、音源の流通などの仕事をしている。多様なメディアを通じて日韓の音楽シーンの架け橋となるべく活動中。



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