H1GHR MUSICに新メンバー、TRADE Lが加入! 8月、9月にはレーベルコンピレーションアルバムも予告

Written By Sakiko Torii

Jay Park率いるH1GHR MUSICに新メンバーが加入しました。7月20日に発表されたそのメンバーとは、まだ韓国ヒップホップシーンでほとんど名前が知られていない2004年生まれ(高校1年生!)のTRADE L(トレード・エル)です。

H1GHR MUSICといえば、最近最も話題の的となっているのが『GANG』のリミックスですよね。リリースから1ヶ月半が過ぎましたが、未だにチャート30位前後をキープしています。

Jay Park、Sik-K、pH-1、HAONが『GANG』のリミックスでRAINと共演してチャート1位に!『GANG』についても一挙解説!

 

韓国はアイドルたちがバンバン新曲を出すし、ドラマのサントラも人気なのでチャートの上位争いが日本よりもずっと熾烈なんですけど、そんな中での30位キープは本当にすごいことです。ちなみにBLOOの『Downtown Baby』は6位、CHANGMOの『METEOR』は18位と、2020年のヒップホップ強すぎ!

そんなH1GHR MUSICですが、8月と9月の2回に分けてレーベルコンピレーションアルバムをリリースすることを発表しています。日付はまだ発表されていないのですが、レーベルに所属するすべてのアーティストたちが参加したアルバムだということです。TRADE Lにとっては、このアルバムへの参加がデビュー作となるとのこと。

 

それにしてもH1GHR MUSICの所属ラッパーたちの低年齢化が止まりません。レーベル設立時はSik-Kが1994年生まれ(当時23歳、現在26歳)で最年少でしたが、その翌年に1996年生まれのWoodie Gochildが当時21歳で加入してレーベル最年少の座に。さらにその翌年には2000年生まれのHAONが当時18歳で加入。そしてさらにその翌年には2003年生まれのBIG Naughtyが加入して、そして今回のTRADE Lと最年少が更新され続けています。

こうして見てみると毎回『SHOW ME THE MONEY』とか『高等ラッパー』とかで活躍してた、それなりにすでに名前の知られてた人たちを獲得する傾向にあるH1GHR MUSICですが、今回のTRADE Lに関してはあまり情報がないので、いつもいつも以上に注目度が高いようです。

本当に情報が全然ないので私もYouTubeでザっと調べてみたところ、こんな動画がヒットしました。どちらも『高等ラッパー3』出身のGI$Tがフィーチャリングしています。

 

 

TRADE LはもともとSoundCloudに音源を上げて活動していたようなのですが、H1GHR MUSICに入ることになったからか、過去の作品はすべて削除されていました。その代わりH1GHR MUSICの新人としてプロモーションで使われているトラックがアップされていました。

 

まだまだ謎に包まれたままのTRADE Lですが、だからこそコンピレーションアルバムへの期待が膨らみますね! 年齢が低いとどうしてもそこがフォーカスされがちですが、今上がっている音源を聴く限り、実力が高いことは間違いないようです。

ある程度の年齢だからこそ出せる感性、音というものがあるように、若い年齢でしか出せない感性もあります。韓国の10代のラッパーたちは、今までもそれを証明してきています。韓国では10代から40代までのラッパーたちが一丸となってシーンを盛り上げているところが本当に素晴らしいですね!

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



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