ZICOが「夏」をテーマにした5曲入りのEP 『RANDOM BOX』をリリース

Written By Sakiko Torii

2019年1月に「KOZエンターテインメント」を設立したZICO。同年11月にはKOZの第1弾アーティストとしてDvwn(ダウン)を迎え入れたり、今年1月にはZICOがリリースしたシングル『아무노래 (Any Song)』がネットミームを活かしてメガヒットを遂げたりと、アーティストとしてもビジネスマンとしても目覚ましい活躍を見せています。

ZICOの独立に関する過去記事は、下記2つをご覧ください。

 

そんなZICOが7月1日、「夏」をテーマにした5曲入りのEP 『RANDOM BOX』をリリースしました。アルバム単位としては、昨年11月にリリースした『THINKING Part.2』以来約8ヶ月ぶりとなります。フィーチャリングにはBIBI、そして最近『GANG』で話題の的となっているRAIN(ピ)の2人を迎えています。

前作『THINKING』では人間の内面に対する深い考察を中心に哲学的なメッセージを盛り込んでいましたが、今作『RANDOM BOX』では夏の日常によく起こりそうなエピソードを集めた身近な内容となっているそうです。蒸し暑い夏にリスナーたちが気楽に聴くことができるような音楽を作るため、ZICOはアルバムの制作段階から曲のスタイルやメッセージ、ボーカルのトーンなどアルバム全体から力を抜く努力をしたそうです。

RAINがフィーチャリングした1曲目の『Summer Hate』は、ミュージックビデオも公開されています。この曲のサビの直前に「雨でも降ればいいのにな」という歌詞があるのですが、ZICOはその部分が完成したと同時にRAINのことを思い出し(RAINの韓国名である「ピ」は雨という意味)、それでフィーチャリングをRAINに申し込んだのだとか。

[MV] ZICO – Summer Hate (Feat. RAIN) 

 

さらにZICOはEPリリース当日である7月1日、MBC(韓国の放送局)のニュース番組に「一日気象キャスター」として出演し、気象キャスターの方と一緒に天気予報を伝えたそうです。というのも、この曲のテーマが天気に関するものなので、プロモーションの一環として天気予報を自分で伝えてみたいと思ったのだそう。

天気予報を伝えたあと、ZICOは『Summer Hate』に合わせてダンスを披露。この記事の冒頭にも書いたように、今年1月にリリースした『아무노래 (Any Song)』はネットミーム、つまりSNSを通したダンスチャレンジが流行したことが大ヒットの要因のひとつとなりました。今回もすでにTikTokを通して『Summer Hate』のダンスチャレンジをスタートさせているのですが、国中の人たちが観ているであろう天気予報でもダンスを披露したことで、さらなる盛り上がりを見せそうです。

EP『RANDOM BOX』のトラックリストは以下の通りです。7月に入ってこれから本格的な夏が始まりますが、「夏による、夏のためのアルバム」とZICOが掲げたこのEPで元気に乗り切りたいですね。

01. Summer Hate (Feat. RAIN)
02. 만화영화 (Cartoon)
03. 웬수 (Love & Hate) (Feat. BIBI)
04. No You Can’t
05. Roommate

 


 

ZICO – RANDOM BOX のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



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