歌詞和訳/Paloalto – Grind

Written By Sakiko Torii

※ミュージックビデオに字幕がついています。字幕をONにして、言語を「日本語」に設定してください

 

Paloalto – Grind

作詞:Paloalto
作曲:Doplamingo, Paloalto
編曲:Doplamingo
日本語訳:soulitude, Sakiko Torii

 

[Hook]

우린 매일 일을 해, 우린 돈이 필요해
俺らは毎日働く 俺らにはカネが必要だ

‘Cause we always feeling hungry, tryna escape from these worries
だって俺らは常に腹ペコだ この不安から抜け出したい

때론 삶이 피곤해, 좀 쉬고 싶은데
時には人生に疲れる ちょっと休みたいけど

Why we always feeling thirsty? Tryna escape from these worries
なんで俺らは常に喉がカラカラなんだ? この不安から抜け出したい

벌게
稼ごう

‘Cause we always feeling hungry
だって俺らは常に腹ペコだ

벌게
稼ごう

Tryna escape from these worries
この不安から抜け出したい

 

[Verse 1]

저기 저 친구는 연봉 억대, 저 래퍼는 차가 몇 대
アイツの年収は何千万円 あのラッパーは車が何台も

겨우겨우 처리해내는 월세, 저 새끼들은 어떻게 벌길래
なんとか払えてる家賃 アイツらはどうやって稼いで

돈을 막 써대지? 나도 줘봐, 열쇠, oh God, please have mercy
あんな贅沢してるんだ? 俺にもカギをくれよ oh God, please have mercy

떵떵거리며 살고 싶어, 평생, 남들만 잘 나간단 얘긴 재미없네
羽振りよく一生暮らしたい 他人ばかりイケてる話はつまらない

Fuck that, 남들처럼 살기 싫어, 남들보다 더 많이 갖고 싶어
Fuck that 人並みの暮らしじゃダメだ 他人よりもっと物が持ちたい

이런 욕심들이 현실을 불만족하게 해, 그래서 많이 벌 수 있다 굳게 다짐해
こんな欲望が現実を不満にさせる だからもっと稼げるって念を押す

근데 너무 빡세, 야근에, 출장에, 주말에도 파견이니 뭐니 이직 각이네
でもキツすぎる 残業に出張に 週末にも派遣だなんて転職しなきゃ

윗사람 눈치 다 정치고, 숨쉬기에 공기에 섞인 너무 많은 먼지
上司の顔色を伺う 派閥争いとか 息をするには空気に混ざりすぎたホコリ

Instagram에 염따같은 래퍼처럼 한탕 벌어 flexin’하고 싶어, 나도 래퍼처럼
インスタグラムで見たYUMDDAってラッパーみたいに 俺も贅沢したい
※YUMDDA:10年以上もの長い下積み時代を経て、2019年にブレイクを果たした。インスタグラムやYouTubeなどのおもしろ投稿を通して人気を得ている。Paloaltoを含む1984年生まれのラッパーたちが集結した「DAMOIM」のメンバーでもある

이 시급으론 존나 노동해서 계속 벌어봐야 0에서 100 올라가기에는 너무 멀어
こんな時給じゃいくら働いて稼いだって 0から100まで上がるのは遠すぎる

연예인이 기부하는 돈이 내겐 연봉인데 악플 따위는 좀 그냥 웃어넘겨 봐
芸能人が寄付する金額が俺の年収だから ネットで叩かれるくらい笑い流せよ

JUSTHIS 같은 래퍼 왜 늘 빡쳐있는 거지? 쟤넨 정말 좆같은 게 뭔지 몰러
JUSTHISってラッパーは何いつもムカついてんだ? 本当のマジクソも知らないで
※JUSTHIS:Indigo Music所属のラッパー。Paloaltoと大変親しく、2018年には2人でコラボアルバム『4 the Youth』もリリースした。自己主張の強いタイプで、歌詞の中で常に怒りを表現している

 

[Hook]

우린 매일 일을 해, 우린 돈이 필요해
俺らは毎日働く 俺らにはカネが必要だ

‘Cause we always feeling hungry, tryna escape from these worries
だって俺らは常に腹ペコだ この不安から抜け出したい

때론 삶이 피곤해, 좀 쉬고 싶은데
時には人生に疲れる ちょっと休みたいけど

Why we always feeling thirsty? Tryna escape from these worries
なんで俺らは常に喉がカラカラなんだ? この不安から抜け出したい

벌게
稼ごう

‘Cause we always feeling hungry
だって俺らは常に腹ペコだ

벌게
稼ごう

Tryna escape from these worries
この不安から抜け出したい

 

[Verse 2]

모두 돈, 돈, 다 돈으로 보여, 이득이 있는 곳으로 모두들 모여
何でもカネ、カネ、みんなカネに見える 利得のある場所にみんな集まる

먹고 싶은 것과 사고 싶은 것 다, 화면 속에 연예인들이 걸치는 것까지
食べたいものと買いたいもの全部 画面の中の芸能人たちが身にまとってる物も

의미 없다 하는 현자들의 가르침, 가져보기 전엔 와닿지가 않지
意味はないっていう賢人たちの教え 手にしてみるまでは響かないし

행복할까? 저런 화려한 삶, 저들과 달라 보이는 나 역시 가능할까?
幸せだろうか ああいう豪華な暮らし アイツらとは違う俺にもできるんだろうか

여기 서울 땅값이 떨어지려나, 아니면 경기도로 휙 떠나야 하나
ソウルの地価は下がるだろうか それとも京畿道に引っ越すしかないか

이런저런 고민에 어려운 상황, 돈을 벌어 열등감에서 벗어날 거야
あれこれ悩んでるキツイ状況 カネを稼いで劣等感から抜け出したい

래퍼들의 가사처럼 티를 낼 거야, 가지면, 원했던 것들이 전부 내꺼가 되면
ラッパーたちの歌詞みたいに自慢するよ 欲しかった物が全部俺の物になったら

아쉬운 소리 안 할 거야, 남들한테, 그러기 위해 출근 시간 맞춰 일어나야겠지
未練がましいこと言わないよ そのためには出社時間に合わせて起きなきゃ

 

[Bridge]

Wake up, 벌어, paper, racks on racks, stack up
Wake up 稼ぐ paper, racks on racks, stack up

Caked up, 겁나 땡겨, racks on racks, gotta stay up
Caked up ボロ儲け racks on racks, gotta stay up

Wake up, 벌어, paper, racks on racks, stack up
Wake up 稼ぐ paper, racks on racks, stack up

Caked up, 겁나 땡겨, racks on racks, gotta stay up
Caked up ボロ儲け racks on racks, gotta stay up

 

[Hook]

우린 매일 일을 해, 우린 돈이 필요해
俺らは毎日働く 俺らにはカネが必要だ

‘Cause we always feeling hungry, tryna escape from these worries
だって俺らは常に腹ペコだ この不安から抜け出したい

때론 삶이 피곤해, 좀 쉬고 싶은데
時には人生に疲れる ちょっと休みたいけど

Why we always feeling thirsty? Tryna escape from these worries
なんで俺らは常に喉がカラカラなんだ? この不安から抜け出したい

벌게
稼ごう

‘Cause we always feeling hungry
だって俺らは常に腹ペコだ

벌게
稼ごう

Tryna escape from these worries
この不安から抜け出したい

 


 

2019年9月にリリースされたPaloaltoのアルバム『Love, Money & Dreams: The Album』に収録されている曲。このアルバムは2019年5月から8月にかけてリリースされたシングルシリーズ『Love, Money & Dreams』の集大成です。シングルは毎回2曲ずつ収録されていて、Vol. 4まで全8曲がリリースされました。アルバムにはその8曲に、この『Grind』を新曲として追加した全9曲が収録されています。

シングルシリーズ『Love, Money & Dreams』について書いた過去記事は以下の3本です。

 

あと、昨年末にリアルサウンドに寄稿した記事「鳥居咲子が選ぶ、2019年韓国ヒップホップ年間ベスト10 頭角を現し始めた若手ラッパーからベテラン勢まで」ではアルバム『Love, Money & Dreams: The Album』をピックアップしています。

曲の話に戻りますが、『Grind』では、ソウルの高すぎる家賃やブラック企業などの過酷な労働環境に苦しむ若者の気持ちをPaloaltoが代弁しています。Paloaltoはこの歌詞の中で自分自身の立場を一般大衆に置き換え、ラッパーや芸能人の贅沢な暮らしに対して抱くネガティブな感情を表現しています。格差が広がる社会の中で、お互いの立場が理解できずに生じてしまう誤解。それをラッパーの立場からではなく、反対側の立場に立って表現しているところが特徴的です。

ミュージックビデオで主人公を演じている青年も、一見「女性と車でデートをしているのかな?」と思わせるのですが、実は生活費を稼ぐために代行運転をしていて、ソウルに暮らす若者の現実を描いています。途中で一瞬だけ登場するPaloaltoさんも必見です。ビデオに付いている日本語字幕は、soulitudeさんと私が翻訳しました。字幕にはフックの英語を英語のままで載せていますが、こちらのページはもう少し意味が通じやすくするため日本語に訳してあります。

 


 

Paloalto – Grind のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



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