Single | Beenzino – OKGO (Feat. E SENS)

Written By Sakiko Torii

2月に除隊(=兵役を終了)したBeenzinoが、久々に新曲をリリースしました。4月23日にリリースされたニューシングル『OKGO』は、I.K時代から長年の音楽仲間であるE SENSをフィーチャリングに迎えたことでヒップホップファンの間で大きな話題となっています。

リリースの数日前にはすでに「BeenzinoとE SENSが一緒に何か作業をしている」という噂が広がっていました。私もその噂を耳にした時は興奮しました。というのも、私が一番好きなラッパーがE SENSなのです。先日のBLOOMINT PARTYでも「世界で一番E SENSのことが好きなのは私」と話していたところです。「私が世界で一番好きなのはE SENS」ではなく、「世界で一番E SENSを好きなのが私」です(どうでもいい)。

私がE SENSのことがどれだけ好きかは、この「センスちゃん」というカテゴリで括った気持ち悪い記事の数々を読んでいただけると分かると思います。興味のある人がどのくらいいるか分からないけど、もしいればぜひ読んでみてください。好きな対象が違くても、オタクマインドは共感していただけるんじゃないかと思います。

私は2011年からずっとセンスちゃん命で、韓国のラッパーたちの間でもそれなりにそのことが知られています。これまで多くのラッパーたちに「私の存在をE SENSに知らせないでほしい。遠くから見守るのが生き甲斐だから」と伝えてきました。最近センスちゃんの所属事務所の偉い人と仲良くなってしまいましたが、その方にも「絶対に本人に私の話はしないでください。遠くから見守らせてほしい」と念を押しておきました。

元相方であるSimon Dominicさんには「Supreme Teamがきっかけで韓国ヒップホップの沼に入りました」と直接お伝えしたことがあるのですが、本命のセンスちゃんにはこのまま永遠に会わずに過ごしたいと思ってます。

って何の記事だ、これは!

えっと、Beenzinoが4月23日に久々に新曲『OKGO』をリリースしました。プロデュースにはヒップホップチーム「Jazzyfact」として2010年からBeenzinoの相方を務めてきているShimmy Twice、そして同様に長年Beenzinoの曲を多くプロデュースしてきているPEEJAYが参加しています。アートワークはBeenzinoのクルー「IAB Studio」が担当。フィーチャリングのE SENSを含め、完全に「ザ・Beenzinoチームの王道」って感じで攻めてきました。

とはいえ、トラック自体はあまりBeenzinoっぽい感じではなく、最近のトレンドを意識した仕上がりになっています。E SENSはトレンドを無視して自分らしいスタイルを貫いています。新しいものを積極的に取り入れるBeenzinoも、頑固一徹なE SENSも、どちらの姿勢も素敵です。

[MV] Beenzino – OKGO (Feat. E SENS)

 

今でこそ韓国ヒップホップが大衆化していますが、Beenzinoは大衆化する前から大衆の間で芸能人クラスの人気を誇っていた数少ないラッパーのうちのひとりです。しかも芸能活動をせずにその地位にいたという点では、唯一無二の存在。今ではもっと知名度の高いラッパーもたくさんいますが、Beenzinoの場合はラッパー仲間や口うるさいヒップホップマニアの間でもトップレベルにリスペクトされ続けているところが特徴的です。

韓国ヒップホップシーンにおいて超重要人物であるBeenzinoのカムバックを心よりお祝いしたいと思います。おかえりなさい〜!

 


 

Beenzino – OKGO (Feat. E SENS) のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



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