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2000年代前半から常にシーンのトップに君臨し続けているThe Quiett。特に2011年のIllionaire Records設立以降、ラッパーとしての成功のみならず新人発掘にも精を出しており、彼こそが韓国のヒップホップシーンを牽引していると言っても過言ではありません。今年はさらに『SHOW ME THE MONEY 777』でもプロデューサーとして活躍し、新鋭ラッパーを多くフィーチャーしたアルバム『glow forever』も大成功を収めています。

そんな『glow forever』に収録されている『멀리（遠く）』のミュージックビデオが12月16日に公開されました。この曲にはIllionaire Recordsの傘下レーベルとなるAmbition Musikに所属するHash Swan、そしてAOMG所属のウ・ウォンジェの2人がフィーチャリングしています。

[MV] The Quiett – 멀리 (遠く) (Feat. Hash Swan, ウ・ウォンジェ)

見事なCGアニメーションですね。それにしてもこのCGの感じ、どこかで見覚えがありませんか？　そうなんです、Ja Mezzの『錬金術』を手掛けたOhzeon監督の作品なんです。大手メジャーに所属するアイドルならまだしも、これほどまでハイクオリティなCGを駆使したミュージックビデオが出るところが、まさに韓国ヒップホップの奥深い点のひとつだなあと思いました。

The Quiett – glow forever のご視聴・ダウンロードはこちらから