MV | Ja Mezz - 錬金術 (Feat. Dok2, MINO)


K-HIPHOPアーティスト Ja Mezz(ジャメズ)、“鋼の錬金術師”から着想を得た新曲『錬金術』のMVが公開

K-HIPHOPアーティスト「Ja Mezz」(ジャメズ) が今春リリース予定の1stアルバム『GOØDevil』から、『錬金術 (Feat. Dok2, MINO)』のミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルにて公開した。

Ja Mezzは、韓国の人気HIP HOP番組『Show Me The Money』 の3rdシーズンに出演し、アイドルラッパーに対する批判的な態度が話題になり、その後、同番組4thシーズンではベスト8に入る活躍を見せた。

Ja Mezzは個性的でアート性の高い世界観を着実に作り上げてきたアーティストとして、デビュー当初から音楽、リリック、ビデオ、アートワークなどを通して独自の哲学や世界観、ビジュアルやスタイルなどを表現してきており、K-HIPHOPシーンの中でも独特なポジションに立っており、韓国のヒップホップシーンで活躍する多くのアーティストたちにとっても、Ja Mezzはインスピレーションを与えるアーティストとして位置づけられている。

 

Ja Mezz 本人コメント
僕が一番好きな日本のアニメは『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』です。『鋼の錬金術師』を観てインスピレーションを受けて『錬金術』という曲を作りました。

単なる漫画ではなく、深い哲学と芸術性に裏付けされたひとつの作品として感じられます。そんな日本のアニメへの尊敬を込めてミュージックビデオを制作し、あえて日本語の字幕を公式ミュージックビデオに入れることにしました。

僕が日本アニメのファンであるように、多くの日本の皆さまが僕の音楽と作品のファンになってくれたら嬉しいです。

 

およそ2年間かけて制作された1stアルバム『GOØDevil』には、Jay Park、 Dok2、ソン・ミンホ、SKULL、Koonta、GroovyRoom、BangrozといったK-HIPHOPの第一線で活躍するラッパーたちが参加しており、これまでEPアルバムと10枚以上のシングルを発表してきたJa Mezzにとって、今回が初のフルアルバムとなる。

『GOØDevil』というタイトルには、「神(God)」と「悪魔(Devil)」、「善(Good)」と「悪(Evil)」の共存と対比。その存在と役割に対する思いや疑問が込められている。

 

<ミュージックビデオ・クレジット>
Artist: Ja Mezz
Title: 錬金術 (Feat. Dok2, MINO)
Director: Ohzeon for 1998AM
Assistant Director: Jojeem for 1998AM
Title Calligraphy: Lee Siyup
Subtitles: Kim Seong Chang, Sakiko Torii

<Profile>
Ja Mezz(ジャメズ)
1989年8月11日生まれ

作品ごとのコンセプトを重視し、トレンドから一線を画すスタイルで知られるラッパー。韓国で生まれ、10代はフィリピンと中国で過ごした。幼い頃からピアノやドラムを演奏し、韓国に帰国後にラップを始めた。2014年に出演したラップ・サバイバル番組『Show Me The Money』のシーズン3で一躍有名になり、同番組のシーズン4と6でも上位にまで残る快挙を遂げた。2015年に3部作のシングルとして毎月一曲ずつ発表した『나의 하루(俺の一日)』シリーズでは、ミュージックビデオを短編映画としてまとめ、脚本・演出・監督・主演の全てを自身が務めた。その芸術性の高さが評論家の間で絶賛され、その後も写真家とコラボシングルを出すなど、トレンドとは距離を置いた独自の道を歩んでいる。

 


 

というわけで、今年1月に来日ライブを果たしたばかりのJa Mezzが本日3月15日に新曲を出しました。ライブに来た方は、Ja Mezzが「豪華なフィーチャリングのラインナップでもうすぐアルバムが出る予定」と話していたことを覚えているかと思いますが、そのアルバムから先行シングルがリリースされたわけです。

上記の本人からのコメントにもあるように、『錬金術』は日本の漫画およびアニメである『鋼の錬金術師』からインスピレーションを受けて作られた楽曲です。Dok2とMINO(Winnerのソン・ミンホ)がフィーチャリングし(超豪華!)、Bangrozがプロデュースしました。Ja Mezzはテンションがそれほど高いタイプではないのですが、『鋼の錬金術師』の話になると途端にテンションが爆上げで、「ハガネ…ノ…レ? レンキン? ジュ、チュ、シ」と何度も日本語の題名の発音を練習しています(笑)

そしてせっかく大好きな作品から着想を得て「ラップの錬金術」といったテーマで曲を作ることとなったので、ミュージックビデオも『鋼の錬金術師』へのオマージュを込めてオールCGアニメーションで制作し、日本語の字幕を映像に直接埋め込むこととなりました。そして日本語字幕は私が担当させていただきました。かなり良い翻訳になったと胸を張ってお勧めできます!

さらに今回はダブルシングルということでもう1曲、『toruk makto』という曲も発表されました。こちらは映画『アバター』からインスピレーションを受けた作品だそうです。プロデューサーはGroovyRoomで、Jay ParkとSKULLがフィーチャリングしています。2曲とも本当に豪華なラインナップで驚きますね!

アルバムは4月末から5月上旬頃に発売されるということです。今年は韓国のヒップホップシーンをJa Mezzが大きく湧かせそうな気がしてワクワクしますね。今回の先行シングル『錬金術』と『toruk makto』は、日本でもiTunesとSpotifyからリリースされています!
 


 

Ja Mezz – 錬金術 (Feat. Dok2, MINO) のご視聴・ダウンロードはこちらから

itunes spotify

 


Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの編集長。各種メディアでの記事執筆、ライヴ主催、楽曲リリースのコーディネート、メディア出演など韓国ヒップホップにおいて多方面に活躍中。イギリス音楽留学経験を生かした音楽的に深みのある記事がウリ。著書に『ヒップホップコリア』。
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