EP | Reddy x Year of the OX – eightyfivesoul

Written By Sakiko Torii

Hi-Lite Records所属のReddyが、米バージニア州出身のラップデュオ「Year of the Ox」と4曲入りのコラボEP 『eightyfivesoul』を10月5日にリリースしました。「Year of the Ox」はDumbfoundeadなどと同じ会社に属している韓国系アメリカ人のLyricksとJLからなるデュオで、90年代のオールドスクール・ヒップホップを得意とする実力派です。

Reddyは今年8月に日本の超人気グループ「AAA」のSKY-HIのトラック『I Think, I Sing, I Say』に参加したことが話題になったばかり。今度はアメリカで活躍中のYear of the Oxとのコラボということで、『I Think, I Sing, I Say』の中で歌われた「多様性」をまさに体現していますね!

今回のEPからはタイトル曲『Knock Knock』のミュージックビデオが公開されています。このビデオの出演者がまたものすごく豪華で、主役のReddyとYear of the OXだけでなく、Hi-Lite RecordsからG2、Huckleberry P、Sway D、YunB、そして外部のアーティストとしてJessie、Chaboom、Losが出演しているのです! 曲名に合わせてドアをノックするのも、ドアスコープからミュージシャンたちの姿を覗いているコンセプトも、全部かっこいい!

[MV] Reddy x Year of the OX – Knock Knock

 

今回のコラボですが、実はこれが初めてではありません。Reddyが今年4月にリリースしたアルバム『Telescope』の中で、Year of the Oxの2人は『Turkey』という曲にフィーチャリングしていました。『Knock Knock』とは全然違うタイプの曲なので、『Turkey』のミュージックビデオを観たことがあっても同じ人たちだとは頭の中で繋がらなかった方もいるかもしれませんね。

[MV] Reddy – Turkey (Feat. Year of the OX)

 

Year of the OXは韓国系ではありますが、アメリカ生まれ育ちのアメリカ人なので英語でラップをします。あの伝説的なヒップホップグループ「Wu-Tang Clan」などから支持を受けて成長したラップ・デュオで、私自身も以前ちょっと仕事の依頼で彼らの担当者と話をしたことがあるのですが、その時も「EMINEMのマネージャーはYear of the Oxのファンだと公言してるんですよ」と教えてもらいました。

Reddyと特にチーム名を組んだわけではなく「Reddy x Year of the OX」という名義で単発のコラボを出しているわけですが、アルバムのタイトルである「eightyfivesoul」には彼ら自身のアイデンティティも込められているので、チーム名のように受け止めても良さそうです。生まれ育った国も国籍も違うけど、同じ人種、ヒップホップという音楽、1985年生まれという多くの共通点を持つ彼ら。タイトル通り「85年生まれの魂」が感じられるEP 『eightyfivesoul』を、ぜひ聴いてみてください。

トラックリストは以下の通りです。日本でもiTunesやSpotifyを通して配信されています。

01. No More Parties
02. Knock Knock
03. Do It (feat. G2)
04. Take It Slow

 


 

Reddy x Year of the OX – eightyfivesoul のご視聴・ダウンロードはこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの創設者および編集長。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。

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