Report | 2013 Amoebahood 展示会 (1/4)


皆さん、こんにちは。Amoeba Culture主催の展示会を観るためだけに、わざわざソウルまで弾丸で行ってきたアホです。

でも本当に行って良かった! 展示会もすごく楽しかったし、バスに乗ってソウルの僻地まで遠出をするのがちょっとした冒険気分でワクワクしました。行けなかった方のためにしっかりとレポを書こうとがんばりましたよー。写真の枚数が100枚を超えてしまったため、記事を4つに分けました。もう二度とこの美術館には行かないだろうとも思いつつ、ひょっとしたらひょっとしてまた同じようなイベントを同じ場所でやるかもしれないので、行き方の説明から書いておきます。

 


 

今回の展示会の会場は「가나 아트 갤러리(ガーナ・アートギャラリー)」という美術館で、フランス人の建築家Jean Michel Wilmotteが設計したそうです。今年設立30周年を迎え、その記念イベントの一環として今回の『2013 Amoebahood 展示会』が開催されました。

ガーナ・アートギャラリーへは、地下鉄の景福宮駅または光化門駅からバスで行きます。景福宮駅のほうが目的地寄りだけど、光化門駅のほうがバス停が見つけやすいと思います。光化門駅の3番出口を出てすぐ目の前にあるバス停で、1020番か1711番のバスに乗ります。乗車は前のドアから。運転手の背後にT-Moneyをかざす場所があります。

そして「ロッテアパート」という停留所で降ります。光化門駅から10個目ぐらいだったような記憶。15分くらいだったかな? 車内アナウンスは次の停留所とその次の停留所の2つ言います。で、降りる前にブザーをチンッと鳴らして降ります。下車は後ろのドアから。続けてほかのバスや地下鉄に乗り換える場合は、乗るときと同じ場所でT-Moneyをピッとやってから降りると乗り換え料金が適用されてお得です。

そして下車後、少し戻ったところにある横断歩道を渡り、そのまま正面にある急な坂を上っていきます。この坂が結構急な上、長いんです。250メートルくらいあります。私はスーツケースを持っていたので死にかかりました。

こんな感じ ↓

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そして坂道を上ること5分、右手にギャラリーが見えます。

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この巨大ポスターどんだけ大きいかって、上の写真の車と比べてみてください!

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そして階段を昇ると……

いたいた! GaekoとChoizaの巨大フィギュアが見える!

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ドアを開けて中に入ると……

デーーーーン!!!!

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ほんの数日前に、ここに全員立っていたのかと思うと感慨深いわー。

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(c) A MATTER OF TIME

 

ちゃっかりGaekoとChoizaのフィギュアの間に立って記念写真を撮ってきたけど、このインターネットという媒体を通して全世界に醜態を晒すわけにもいかないので、その写真は割愛します。誰も見たくないだろうし。

ちなみにこちらの巨大フィギュアを含め、展示されているフィギュアはすべてトイアーティスト、Coolrain(クールレイン)さんの作品です。

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(c) http://www.coolrainworks.com/

 

私はCoolrainさんのことを知らなかったんだけど、この道ではかなり有名なアーティストなのだそうです。過去にもNIKE、NBA、PUMA、コンバース、LG、モトローラなど数多くのブランドや企業とコラボをしてきているそうです。特にスニーカーのミニチュアが有名みたい。その辺の作品の写真とかインタビューがこちらのサイトで読めるので、ぜひチェックしてみてください。

Coolrainさんの公式ページ(http://www.coolrainworks.com/)でも数々の作品が見れます。どの作品も素晴らしいです! 実はフィギュア、高くて買わなかったんだけど、やっぱり買えば良かったなぁと今さら後悔。。。

ちなみにツイッターでCoolrainさんがアップしたこの写真が可愛くてツボ♥

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Credit: coolrainz@Twitter

 

そして入口の巨大フィギュアのすぐ後ろには、新作”Men in Black”バージョンのDynamic Duoが! こちらも巨大サイズでド迫力!

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どんだけ巨大なのかは、上に貼った集合写真とか下のDynamic Duoご本人たちが一緒に写ってる写真を見れば一目瞭然だけど、それにしてもデカかった。Dynamic Duoの2人は結構身長があるからこんな感じだけど、身長156cmの私よりも大きかったです。フィギュアってより、像って感じ。

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(c) gaekogeem@Twitter

 

ところで絵にしろフィギュアにしろ、筆のタッチとか素材の質感って実際に肉眼で見ないとよく分からないですよね。だけど質感って一番重要なポイントですよね! 少しでも臨場感が伝わればと思って、アップでもいろいろ撮影してきました。ってことで、Gaekoのドアップ写真でつやっつやの質感をご堪能ください。

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そして背中側に回って足下を見ると、片方にはAmoebahood、片方にはCoolrain Studioのロゴが。かっこいい~。

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“Men in Black”バージョンの前を過ぎると、右手側には話題のこの作品!

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こちらの作品は、ストリートファッションブランド「Buried Alive」のアート・ディレクターも務めていらっしゃるOKEH(オク・グンナム)さんの『The Last Supper』です。日本語に訳すと『最後の晩餐』ですね。その名の通り、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』をモチーフにした作品で、Amoeba Cultureのアーティストたちが夜になるとスケルトンに変わるというものです。

レンチキュラーという印刷技術が使われているのですが、いわゆる昔からあるアレですね。見る角度によって絵柄が変わるアレ。ステッカーとかでよくあるやつ。横に長い作品なので、近づいて撮影しようとするとどうしても斜めから撮らざるを得ない。そうするとどうしても誰かがドクロになっちゃう。

↓  これなんて、GaekoとSimon Dominicが半分ドクロで怖い状態に……

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レンチキュラーの様子がよく分かるように、ドアップで撮影しました!

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もっとドアップ!(ターゲットにされたE SENS)

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もっと! もっと! (もうええわ!!)
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動画も撮影してきましたよ。iPhoneで撮影した動画のほかに、PrimaryとSimon Dominicの真似をしてVineで撮影した動画の両方を貼っておきます。

真似とは何ぞや? という方は、過去記事「Topic | Amoeba Cultureが展示会を開催」の下のほうをご参照ください。

※お使いのブラウザがVineの埋め込み動画の再生に対応していない場合は、こちらをクリックして再生してください。

 

OKEH(オク・グンナム)さんの他の作品は、公式ページ(http://okehhh.tumblr.com/)またはFacebook(http://www.facebook.com/imnotokeh)で見ることができます。

そして『最後の晩餐』の隣には、見事なDynamic Duoの肖像画が! こちらはKildren(キルドゥロン)さんによる『Dynamic Spring』という作品です。キャンバスにアクリル絵の具。見ての通りとても大きな絵ですが、実際144cm×160cmということで本当に大きかったです。私の身長よりデカいもんね。

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それにしても本当にリアルで驚きました。ちょっと離れたところから見たら、写真と間違えそうなくらいです。Coolrainさんのフィギュアの絵さえも写真に見えるというね。アップで筆のタッチやキャンバスの質感をご堪能ください。そして、GaekoとChoizaと思う存分見つめ合って照れてください(笑)

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Kildrenさんの他の作品は、公式ページ(http://www.kildren.com/)で見ることができます。

そしてそのまま真っ直ぐ行くと、この2つの作品が。

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まずはZion.Tによる自画像。キャンバスに油絵具、53cm×65.1cmです。「その情報いる!?」って思いつつ、中には絵描きさんのファンの方もいるかもしれないので、一応記していこうと思います。

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この絵、『Babay』のミュージックビデオに出てくる絵を思い出しますね! これが巨匠Zion.Tの世界観なのですね。3:13や3:29とかに出てくるやつ ↓

 

巨匠Zion.Tによる筆のタッチをガン見! ドアップ!

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もっと! もっと! (だからもうええわ!)

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そしてZion.Tの自画像の隣にあるのは、Primaryが「リサイクルイベント」でファンから集めたイラストを使って作った作品です。

「リサイクルイベント」とは、この展示会が開催される前に開催されたイベントなのですが、Primaryが去年リリースしたアルバム『Primary And The Messengers LP』の中に同封されていたハガキに、ファンたちがイラストを描いて送り返すという内容のものです。ファンとコミュニケーションを循環させる(リサイクルする)という意味が込められているそうです。

こちらの作品は、返送されたハガキをすべて使用して作られたそうです。制作したのは、普段からPrimaryのマスクを作成しているグラフィティ・アーティスト、ユンヒョプさん。作品名は『The Primary Mask – “Recycle” Edition』、38cm×48cm×33cmです。正面から見た写真はPrimaryがTwitterで公開してくれてたけど、現場では全面を見ることができて楽しかったです。

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同じ画風のやたら上手な絵(背景が黒いやつ)がチラホラ貼ってありますが、これもファンが描いたものなのかしら? ユンヒョプさんが描いたとか? でもユンヒョプさんの他の作品にこんな感じの絵は見当たらないし、やっぱファンかな。すごいな。

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ユンヒョプさんの他の作品は、公式ページ(http://www.littergram.com/)で見ることができます。この展示会にもユンヒョプさんの他の作品がいくつか展示されていました。次のページ以降で順を追って紹介しますね。

というわけで、まずは入口から見て右側に並んでいた作品を紹介しました。左側にはこんな感じでフィギュアが並んでいたので、次のページで紹介します。

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Report | 2013 Amoebahood 展示会 (2/4) に続く

 


Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者。イギリスでの音楽留学経験を生かした音楽的に深みのある記事が売り。独自スタイルのライブ企画、楽曲リリースのコーディネート、ライター活動、各種メディア出演など、韓国ヒップホップにおいて多方面に活躍中。著書に『ヒップホップコリア』。別名ヴィヴィアン。
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