Zion.Tがニューシングル『5월의 밤 (5月の夜 / May)』をリリース
Zion.Tが去年10月にリリースしたEP『ZZZ』以来、1年ぶりに新作を発表しました。11月6日にリリースされたニューシングル『5월의 밤(日本語訳:5月の夜、英題:May)』は、数年前から作ってきた曲だそうです。3年前にレコーディングしたものに今年追加でレコーディングをして完成させたとのこと。
こちらがその『5月の夜』のミュージックビデオです。7分弱と、とても長い映像ですが、後半はドラマとかエンドロールになっています。
[MV] Zion.T – 5월의 밤 (5月の夜 / May)
そしてこちらはオフィシャルで公開されたZion.T自身による「作業ノート」です。
이 곡을 처음 들었을 때가 이 년 전인데, 아니 삼 년 전인가? 벌써 시간이 이렇게나.
この曲を初めて聴いたのは2年前なんだけど、いや、3年前だったか? もうそんなに時間が。
11월에 ‘5월’의 밤을 내기로 결심하기까지 고민이 많았다.
11月に「5月」の夜をリリースすることは、決心するまでにすごく悩んだ。
요새 날씨도 추워졌고, 회사에서는 내년 5월까지 참아보자고 할 법도 한데… (고마워요.)
最近はめっきり寒くなったし、事務所は来年5月まで我慢しようって言うこともできたのに……(ありがとう)。
연애 초반에 쓴 곡이다.
恋愛の序盤に書いた曲だ。
모르는 사람과 사랑을 하게 되고 서로 맞춰가면서 느꼈던 어려움과 설렘의 기분을 적었다.
知らない人と恋をして、お互いに合わせながら感じた困難やときめきの気持ちを綴った。
그렇게 녹음된 1절은 3년 전의 목소리.
そうやってレコーディングされた1番は、3年前の声。
시간이 지나고 이제 조금 할 말이 생긴 것 같아 2절을 채웠다.
時間が経って、もう少し言いたいことが出てきたようで、2番を埋めた。
오래전부터 김이나 작사가님을 가까이서 뵙고 싶었는데 어쩌다 기회가 생겼다.
ずっと前から作詞家のキム・イナさんと会ってみたかったんだけど、偶然にもチャンスが訪れた。
‘5월의 밤’을 함께 만든다면, 왠지 나만의 이야기로 끝나지 않을 수도 있겠다는 생각이 번뜩 들어서 협업을 요청했다.
もし『5月の夜』を一緒に作れたら、なんだか自分のストーリーだけで終わらないかもしれないってひらめいて、コラボレーションをお願いした。
‘그대의 세 번째 손가락 위로 옮겨진 반지를 보고’ 라는 가사는, 요새 살이 더 빠졌는지 헐렁해진 내 반지를 보시더니 (이별과 마주한 사람들의 감정에 대입해서) 멋지게 써주셨다.
「君の3番目の指に移された指輪を見て」という歌詞は、最近また痩せたのか、ゆるくなった僕の指輪を見て(別れと向き合った人々の感情に代わって)素敵に書いてくださった。
이 곡이 아니었다면 아마 올해는 아주 조용히 지나갔을 텐데.
この曲じゃなかったとしたら、きっと今年はとても静かに過ぎていっただろうに。
앞으로는 조금 덜 신중해지면 어떨까.
今後はもう少し慎重になったらどうだろうか。
들려드리고 싶은 노래가 많은데, 부디 다음 작업 노트에서 또 만나 뵙기를…*
お聴かせしたい曲はたくさんあるけど、どうかまた次の作業ノートでお会いできますように……。
Zion.Tの作業ノートといえば、2013年に1stアルバム『Red Light』が出た時にも作業ノートの翻訳記事を書いたことがあります。ご興味のある方はこちらからどうぞ。
Zion.T – 5월에 밤 (May) のご視聴はこちらから