Nucksalが待ちに待った2年ぶりの新曲『AM I A SLAVE』をリリース!

Written By Sakiko Torii

VMC所属のNucksalが、実に2年ぶりとなる新曲『AM I A SLAVE』を9月13日にリリースしました。

シングルとしては2018年7月にリリースした『시대(時代)』以来2年2か月ぶりで、アルバムに至っては2016年2月リリースの『작은 것들의 신(小さきものたちの神)』以降4年半も出ていない状態なので、Nucksalのファンとしては新しい曲が聴けるだけでも大きなプレゼントを受け取った気分ですね。

2年ぶりとは言っても、Nucksalの場合は韓国のメディアに書かれてるような「2年のブランク」という表現はちょっと似合わないかな。今年の夏にリリースされたVMCのポッセカット『TROUBLE SUMMER』を始め、VMCの内外問わず他のアーティストの作品にちょいちょいフィーチャリングしてるし。YouTubeコンテンツなどでMCをしている姿を度々見かけるし。でも自分の名義で作品を出すのは本当に久々のことなので、注目度はかなり高くなっています。

新曲『AM I A SLAVE』のプロデュースを手掛けたのは、VMCのレーベルメイトであるBuggy。従来はレトロ感のあるサウンドが多いNucksalですが、今回はいい意味でこれまでのNucksalのイメージを覆してくれるような壮大なサウンドです。XXXを彷彿とさせるようなエレクトロ基調の実験的なサウンドの中に、どことなくNucksalらしいレトロ感も漂っているというか。Nucksalの持ち味である力強い発声とタイトなフロウラップがよくマッチしていて、次のアルバムへの期待がますます高まります。

リリースと同時にビジュアライザーもYouTubeに公開されたので、ぜひチェックしてみてください。

[Official Visualizer] Nucksal – AM I A SLAVE

 


 

Nucksal – AM I A SLAVE のご視聴はこちらから

itunes spotify
 

 

writerSakiko Torii

韓国ヒップホップを専門に文筆業、イベント主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍。



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