Huckleberry PとSoul Fishによるチーム「Pinodyne」が、5年ぶりの新作となるダブルシングル『Dm7』をリリース

Written By Sakiko Torii

Hi-Lite Records所属のラッパーHuckleberry Pが、久々に「Pinodyne(ピノダイン)」として帰ってきました!

Huckleberry PとプロデューサーのSoul FishによるチームPinodyneが、なんと5年ぶりとなる新作をリリース。9月12日に発表されたダブルシングル『Dm7』は、『We Like』と『달아(Bloom)』の2曲で構成されています。

ご存じない方のために簡単に説明すると、Huckleberry Pは元々PinodyneのメンバーとしてHi-Lite Recordsに入りました。ソロ作品だけでなく様々なクルーやチームの一員としても多くのアルバムをリリースしてきているHuckleberry Pですが、Pinodyneとしては『Pish!(2009年)』『PINOvation(2010年)』『PINOcchio(2013年)』『her(2014年)』と合計4枚ものアルバムを出しています。Soul Fishは2015~2016年頃にHi-Lite Recordsを出てしまいましたが、所属時代は同レーベルの楽曲を多く手掛けていました。

そんな彼らが、レーベルが別々になってもこうしてチームを続けているのは喜ばしい限りです。2曲ともYouTubeでもオフィシャル音源が公開されているので、ぜひ聴いてみてください。

[Official Audio] Pinodyne – We Like

 

[Official Audio] Pinodyne – 달아 (Bloom)

 

それにしてもPinodyneとして最後にリリースされた作品が2014年だったということで、あれからもう5年も経ったのかと思うと震える……! むしろ『her』は私の中では「Pinodyneの新しいやつ」って位置づけだったのに、5年も経っていたなんて。なんと言っても私がHi-Lite Recordsの音楽に注目するきっかけになったのがPinodyneだったので、個人的に思い入れが強いのです。

ここ数年でHi-Lite Recordsの音楽を聴くようになった方にはPinodyneはあまり馴染みがないかもしれませんが、ある意味「Hi-Lite Recordsの原点」とも言える数少ない初期メンバーですので、これを機に過去の作品とかも注目してもらえると嬉しいです。

 


 

Pinodyne – Dm7 のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

韓国ヒップホップを専門に文筆業、イベント主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍。



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