TBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』に出演しました①

Written By Sakiko Torii

2014年8月22日(金)オンエアのTBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』に出演して、韓国ヒップホップに関する簡単なご紹介をさせていただきました。

菊地成孔さんは知る人ぞ知る日本のジャズ界の巨匠で、国立音大や東京芸大などで講師を務めていらっしゃいます。2011年には日本人として初めて、クインシー・ジョーンズ、ジョン・コルトレーン、キース・ジャレットなどが所属する「Impulse! Records」と契約をしました。Sony Musicの傘下にご自身のレーベル『Taboo』も設立され、ジャズやヒップホップなど幅広いジャンルでご活躍されています。

先日菊地さんのライブを拝見したのですが、Primary (Feat. Choiza, Zion.T) の『? (물음표)』、Swings (Feat. ソ・イングク) の『줄래 (Would You?)』、Swings (Feat. Beenzino, GRAY, Zion.T) の『A Real Lady』をカバーされていました。ジャズバンドの演奏がうますぎて、オリジナルを超えちゃってました。韓国語、日本語、英語をミックスさせた歌詞、Simi Labのかっこいいラップ、素晴らしい生演奏、菊地さんと女性ヴォーカルの美しいハーモニー、どれをとっても大変素晴らしく、すべての韓国ヒップホップファンの皆さんに観ていただきたかったです。

そんな菊地さんは韓国の音楽にも高い関心を持っていて、これまで『菊地成孔の粋な夜電波』の中で『韓流最高会議』というコーナーを設け、日本映画大学の准教授であるハン・トンヒョンさんとともにK-POPをご紹介されてきていました。そしてこのたび、K-POPからK-HIPHOPへ話題を広げていくというご意向のもと、大変光栄なことに私が参入させていただく運びとなりました。

22日の放送では、韓国のヒップホップについての簡単な説明と曲紹介をさせていただきました。私が担当をした韓国ヒップホップのパート部分をこちらに書き起こしてまとめてくださった方がいますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

なにせ生まれて初めてのラジオ出演なので、右も左も分からない状態でしたが、素晴らしい機会を与えてくださった菊地成孔さんと番組スタッフの皆様に心より感謝いたします。

▼オンエアでかかった曲のセットリストは、番組の公式サイトで確認できます。
http://www.tbsradio.jp/denpa/2014/08/16920148228.html

▼ノーカット版のご視聴はこちらから(1ヶ月で削除)。収録時の写真もたくさん掲載されているので、よろしければご覧ください。
http://www.tbsradio.jp/denpa/2015/09/225201591810-2.html

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