Hi-Lite Recordsに3人目の女性アーティスト、jerdが加入! 同時にシングル『문제아 (Black Sheep)』もリリース

Written By Sakiko Torii

7月3日、Hi-Lite Recordsに新しいメンバーが加入したことが発表されました。SwervySooviに続いてレーベルで3人目の女性アーティストとなるjerd(ジャード)です。多様なジャンルの音楽を試みるオールラウンドプレイヤーとして知られる彼女が最初にその名を知らしめたのは、2018年にアパレルの「Vans」が主催したミュージシャン発掘キャンペーン「ミュージシャン・ウォンテッド」で最終3名に残ったことでした。

その翌年、JerdはデビューEP 『Too Many Egos』を発表。繊細な感情を表現した歌詞や、力強く訴えるボーカルを披露し、ヒップホップ/R&Bシーンで大きな注目を集めました。

 

そしてレーベル加入の発表翌日となる7月4日、jerdはシングル『문제아』をリリース。「문제아」は「問題児」という意味で、曲の英題は「Black Sheep」となっています。「Black Sheep」はそのまま訳すと「黒い羊」という意味ですが、その昔、黒い羊の毛は染めることができなかったため白い羊の毛と比べると価値が低くて厄介な存在でした。そこから転じて「Black Sheep」という言葉は「厄介者」を指すときにも使われるようになりました。まあつまり「問題児」ってこと。

今回のシングル『문제아 (Black Sheep)』は、jerd自身が作詞・作曲を務めています。jerdは先述のように作詞における感情表現やボーカルの訴求力があることが高く評価されていますが、作曲やプロデュースする力、高いラップスキルなど総合的な才能に恵まれたアーティストです。

[MV] jerd – 문제아 (Black Sheep)

 

2010年のレーベル設立以降、新たなメンバーが入ったり、あるいは去ったりと多くのアーティストの出入りを繰り返しながら着実に進化してきたHi-Lite Records。2010年代前半は男臭くてマチズモなイメージ、2010年代半ばは洗練されたクールなイメージ、2010年代後半は若手を迎えての若返り、そして2020年に入ってからは女性の割合も増えてまた新しい姿を見せてくれています。

また、ここにきてOwell Mood、Soovi、jerdと立て続けにシンガーソングライターを迎えていることで、レーベルカラーが急速に変わってきているのを感じます。2020年代はどんなふうに進化していくのか、これからもHi-Lite Recordsから目が離せません。
 


 

jerd – 문제아 (Black Sheep) のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



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