Sik-Kが自身の率直さと経験をベースにした2ndアルバム『HEADLINER』をリリース

Written By Sakiko Torii

H1GHR MUSICに所属するSik-Kが、6月11日に2ndアルバム『HEADLINER』をリリースしました。アルバム単位としては3月にリリースされたEP『Officially OG』以来3ヶ月ぶりですが、フルアルバムとしては昨年2月リリースの『FL1P』以来1年4ヶ月ぶりとなります。

5月に先行リリースされていた『TELL YA!』を含む全10曲で構成された本アルバム『HEADLINER』は、アートワークのイメージとは裏腹に、Sik-Kらしい甘くてポップなメロディーに溢れています。EP『Officially OG』はもう少しヒップホップに寄っていましたが、今作ではロック・ポップス・R&Bなどの要素が強いです。Sik-Kが本来やりたい音楽もポップなものだと聞いているので、今作のほうがより自分らしくできてるのかなって思います。

『Officially OG』と『HEADLINER』の音楽性の違いにも表れているように、『Officially OG』のほうは全曲のプロデュースをGooseBumpsが手掛けましたが、『HEADLINER』ではGirlnexxtdoor (GXXD)、BOYCOLD、Way Chedの3者がビートメーカーとして名を連ねています。

ちなみに『FL1P』のプロデュースはGooseBumpsとGirlnexxtdoor (GXXD)とBOYCOLDでした。そしてさらに余談ですが、Girlnexxtdoor (GXXD)は、今年の「Korean Hiphop Awards」で「今年のプロデューサー」にノミネートされました(惜しくも受賞にはならず)。今作ではそんなイツメンに加え、AMBITION MUSIKのWay Chedが3曲も担当しているところが注目ですね。

『HEADLINER』にフィーチャリングしたのはCrush、MOON、pH-1の3人。先行シングルの『TELL YA!』とアルバムリード曲の『DARLING (Feat. Crush) 』の2本立てのミュージックビデオが公開されています。

[Short Film] Sik-K – TELL YA!, DARLING (Feat. Crush)

 

本作『HEADLINER』の公式紹介文には「인간의 감정은 누군가를 만날 때와 헤어질 때 가장 순수하며 가장 빛난다.」という言葉が引用されています。これはドイツの小説家であるジャン・パウルの名言「Man’s feelings are always purest and most glowing in the hour of meeting and of farewell」の韓国語訳で、日本語に訳すと「人間の感情はいつだって出会いと別れの時に最も純粋で輝いている」といった感じでしょうか。

この言葉を引用したことからも分かるように、Sik-Kは本作で様々な感情について表現したそうです。自分がこれまで経験したことや、自分の率直さと経験をベースに『FL1P』以降時間をかけて制作したとのこと。「率直さ」って韓国語からそのまま訳したんだけど、日本語にするとイマイチ分かりづらいですね。ニュアンス的には「真っ直ぐな性格」って感じかな。偽りなく、包み隠さず率直に話したり生きたりしてるっていうか。自分のそういう部分をアルバムに込めたということです。

『HEADLINER』のトラックリストは以下の通り。Apple MusicやSpotifyでも配信されているので、ぜひチェックしてみてください。

01. DARLING (Feat. Crush)
02. NEW LOVE
03. SHES’ GONE
04. ADDY (Feat. MOON)
05. TOO PICKY
06. 12:45 (너가 보고싶다 君に会いたい)
07. NIRVANA
08. BAE
09. IBTFY (Feat. PH-1)
10. TELL YA!
 


 

Sik-K – HEADLINER のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



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