鳥居咲子が選ぶ、2019年韓国ヒップホップ年間ベスト10 頭角を現し始めた若手ラッパーからベテラン勢まで

Written By Sakiko Torii

去年に引き続き、二つの媒体で「韓国ヒップホップ年間ベストアルバム」の記事を寄稿しました。

一つ目は世界の様々な音楽を幅広く扱う雑誌『LATINA』。私もちょいちょい寄稿させていただいていますが、年間ベストアルバムの記事を書いたのは今年で3度目。LATINAでは毎年年末にこの企画をやっていて、様々な人々が選んだ様々なベスト10アルバムを知ることができるので超おすすめです。ご興味のある方は、ポチっとご購入していただけると嬉しいです!

 

そして二つ目は総合カルチャーサイトの『Real Sound(リアルサウンド)』。LATINAでは一年間の総評を短くまとめて書いていますが、リアルサウンドの場合は各作品について言及をしています。文章を短くまとめるのも大変だけど、長く書くのも大変。どちらにしても大変。

そもそも10枚を選ぶのって本当に難しい。去年も同じこと書いたけど、自分の好みだけで選ぶと全然違った結果になっちゃうからね。やっぱり話題になったとか、トレンドに沿ってるとか、いろんな角度から選ばないといけないと思って。そうなると「こっちはこういう理由で外したくないけど、こっちはこういう理由で外せないし~」みたいな感じになって、締め切りギリギリまで頭を悩ませることに。

そんだけ悩みながら書いただけあり、なかなか良い記事が書けたのではないかと思います。韓国ヒップホップにそれほど詳しくない方が、どんなタイプのアーティストやアルバムがあるのか知る上での入門編にもなると思うし、2019年の韓国ヒップホップシーンの全体像をざっくりと把握することもできるんじゃないかなって。

そんな感じで悩みに悩んで書いたリアルサウンドの記事は、こちらからご覧いただけます!

>>> 鳥居咲子が選ぶ、2019年韓国ヒップホップ年間ベスト10 頭角を現し始めた若手ラッパーからベテラン勢まで

 

念のため、こちらにも私が選んだベスト10を記載しておきます。当サイトで記事を書いたことのある作品については、リンクも貼っておきます。以下は順不同ですが、私の中の1位はやっぱり『異邦人』かな。

01. Young B – Stranger
02. Kid Milli – L I F E
03. Cosmic Boy – Can I Love?
04. UNEDUCATED KID – HOODSTAR
05. LEGIT GOONS – ROCKSTAR GAME
06. BewhY – The Movie Star
07. Jay Park – The Road Less Traveled
08. Paloalto – Love, Money & Dreams: The Album
09. C JAMM – クン (KEUNG)
10. E SENS – 異邦人 (THE STRANGER)

 


 

※鳥居咲子によるリアルサウンドの連載記事一覧はこちら

 

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