Single | E SENS – 그XX아들같이 (Son of a)

Written By Sakiko Torii

E SENSが7月22日に4年ぶりのニューアルバム『이방인(異邦人)』をリリースします。『異邦人』を出す予定だということを最初に発表したのは2016年の大みそか。当初はミックステープだと言っていました。その辺の詳しい話はこの記事でどうぞ。

で、『異邦人』は2017年にも2018年にも出ないまま2019年も下半期に突入。まるで2002年に「次に出すアルバムは『Detox』だ」と大々的に発表しながら、10年以上も待たせて『Detox』の存在自体を都市伝説化させたDr. Dreのようです(そして出ないまま現在に至る)。『異邦人』も同様に都市伝説化しつつあったのですが、思ったよりも早めに出ることになりました。

そしてE SENS は7月4日、『異邦人』の先行シングルとして『그XX아들같이 (Son of a) 』をリリース。ミュージックビデオも出ました。この曲名は直訳すると「あのXXどものように」って感じかな。XXに入る言葉は「새끼(セッキ)」といって「クソ野郎」を何十倍も強くしたような放送禁止用語です。だけど親しい同士で言えば何でもない言葉で、ラッパー同士はよくふざけて言い合ってます。

英語のタイトルは「Son of a」になってますが、これは「Son of a bitch」のbitchを省略したものですね。直訳すると「クソメスの息子」ですけど、意味合い的にはやはり「クソ野郎」みたいな感じです。韓国語のセッキと違って、どれだけ優しく言ってもひどい響きです。なんせ母親のことを「クソメス」と侮辱してますからね。

うっかり語学講座みたいな記事になってしまいましたが、とりあえず「世界で一番E SENSのことが好きなのは私」と公言しているほどE SENSラブな私は、久しぶりに新曲が出て、しかもミュージックビデオまで出て、ただただ戸惑っています。好きすぎると新たな動きがあった時に喜びを通り越して戸惑うっていうね。

[MV] E SENS – 그XX아들같이

 

実は今日、まさに今この記事を書いているこの瞬間、ソウルのホンデでは『異邦人』のポップアップストアが開かれています。そこだけで買える限定グッズとか『異邦人』の限定盤CDを100枚だけ予約販売しているんです。だけど残念ながら、私の住まいはここ日本。

ということで、私の相棒であるsoulitudeさんをただいま現場に派遣しています。そしたらですね、受け取った整理番号が390番だって言うんですよ。限定盤100枚なのに絶対無理じゃん!(爆)でもどうやらサイン付きは100枚だけど単なる限定盤なら予約できそうだとか、いや限定盤とはつまりサイン付きという意味でCD自体は同じ通常盤と同じだとか、現場でも情報が錯綜しているようです。カオス。

とりあえず私は現場から届いたこの写真だけでも十分に満足。soulitudeさん、ありがとう! だって番号が早い人は昨日の夕方から並んでるって言うし(ドラクエかよ!)こればっかりは仕方ない。並んでから1時間以上経ってもまだ60番台の人しか呼ばれてないみたいだし、もう諦めようかな。結果は22日の『異邦人』発売の時の記事で報告したいと思います。

 


 

E SENS – 그XX아들같이 (Son of a) のご視聴はこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの運営者。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。



Sponsored Link

Related

/

Access Top

/

Subscribe us!

BLOOMINT MUSICの最新情報をお届けします。

友だちに追加

Sponsored Link