EKが宇多田ヒカルのニューシングル『Too Proud (L1 Remix)』に参加!

Written By Sakiko Torii

なんと、EKが、あの宇多田ヒカルさんのニューシングルに参加しました! 11月6日にリリースされた『Too Proud (L1 Remix) 』というトラックです。それにしても、このニュースに対して「EK」を主語に持ってくる日本のサイトはここだけでしょうね(笑)

EKと言えば、今年の『Korean Hiphop Awards 2018』で今後の有望株としてピックアップされ、『SHOW ME THE MONEY 777』では本選にまで出場するという好成績を叩きだして現在注目度がグングン上がっているラッパーです。2015年にグループ「MBA(Most Badass Asian)」で活動を開始し、2016年にODEEのアルバム『SLY』に参加したのを皮切りに(当時の名義は「MBA ek」)、Basick、YunB、Owen Ovadoz、Ja Mezzなど数々の作品にフィーチャリングするようになりました。特にEKの名前が知られたきっかけは、Huckleberry Pの『One of them』に参加したことでした。

Huckleberry P, JUSTHIS & EK – One of Them (Live at 焚身7)

 

特に『SHOW ME THE MONEY 777』では若手の中でも基礎的なラップスキルの高さが際立っており、MBAメンバーたちとの息の合ったダンスパフォーマンスも圧巻でした。番組内で生み出された「イ~ケェ~イ」という独特なクセのある掛け声は、しばらくヒップホップファンの間で流行りそうな気配ですね(笑)

そんなEKが、まさかの宇多田ヒカルさんとのコラボ! 今年6月に発売された宇多田ヒカルさんの7thアルバム『初恋』に収録されている『Too Proud』という曲があって、イギリスのラッパーJevonをフィーチャーしているのですが、今回はそのリミックスとして中国からXZT、ベトナムからSuboi、韓国からEKと総勢3名のアジアン・ラッパーが参加しているのです。オリジナルは欧州、リミックスはアジア。さすがはインターナショナルな宇多田ヒカルさんです。

ちなみに宇多田ヒカルさんが日本以外のアジアのアーティストとコラボするのは今回が初めてだそうです。そして今回のリミックスは「L1 Remix」と題されていますが、これは「Language1 Remix」のことで、各ラッパーがそれぞれの母国語(Language1)で参加していることに由来しているそうです。YouTubeでショートバージョンが公開されていますが、ここはぜひフルバージョンをお楽しみいただきたいので、一番下にあるリンクから飛んでください。

宇多田ヒカル – Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix) (Short Version)

 

先ほどから述べている通り、EKは今年の『SHOW ME THE MONEY 777』をきっかけに大ブレイクの兆しです。番組内での結果について、EKの実力にそぐわない結果が出たことに対し(まだ放送中なのでここはボカして書きますが)、ヒップホップファンの間でも論争が広がっています。だけど番組史上最もハイレベルなパフォーマンスのひとつとして評価される素晴らしいステージを披露したので、今後はアーティストの間でもより引っ張りだこになるのではないでしょうか。

XZTとSuboiについては、上記のYouTubeショートバージョンのディスクリプション部分に詳しいプロフィールが書いてあるので、気になる方はそちらからどうぞ!

 


 

宇多田ヒカル – Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix) のご視聴・ダウンロードはこちらから

itunes spotify

 

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの創設者および編集長。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。

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