Epik HighがYGエンターテインメントと契約終了

Written By Sakiko Torii

Epik HighがYGエンターテインメントと契約終了することが10月2日に発表されました。 YGはEpik Highと長い時間話し合った結果、再契約をしないことで意見が一致したと明かしました。YGから発表された公式コメントは以下の通りです。

YGエンターテインメントは、Epik Highと専属契約を終了いたします。

 

YGとEpik Highは、長い時間話し合った末、再契約をしないことで意見が一致しました。

 

YGは過去7年もの間、素晴らしい音楽を共にしてくれたTabloとEpik Highに感謝の気持ちを伝えます。また、彼らの素晴らしい門出と活動を応援します。いつも健康と幸福が共にいることを祈り、たくさんの方々がEpik Highの未来を祝福してくださることを願います。

 

これまでYGの所属アーティストとしてEpik Highを愛してくださったファンの皆様に深く感謝申し上げます。

 

Epik HighがYGに入ってからもう7年も経つのかってビックリして、過去記事を遡ってみました。厳密に言うとTabloが契約したのが7年前で、Epik Highとしては6年前に契約したんですね。今からちょうど7年前の2011年9月、TabloがYGと契約した時の当サイトの記事がこちらです。

Epik HighのTabloがYGエンターテインメントと契約

 

こちらはEpik HighがYGと契約した時の記事(2012年7月)。

Tabloに続き、Epik HighがYGエンターテインメントと契約!

 

時が経つのは本当に早いですね~。私がここまで韓国ヒップホップにどっぷりとハマることになったきっかけのひとつが「TabloのYG入り」なので、なんかひとつの歴史が終止符を打ったような気もします。

私は2011年冒頭にBIGBANGのT.O.Pのソロ曲を聴いたことから韓国の音楽に興味を持ち、まずはGD&TOPに猛烈にハマりました。程なくして当然のごとくBIGBANGにハマり、そのことを韓国の音楽や芸能に詳しい友達に伝えたところSupreme Teamをお勧めされました。そしてSupreme Teamにどっぷりとハマり、そこから半年ほどの間はBIGBANGとSupreme Teamの2本立てで濃厚な日々を過ごしていくこととなります。当時の私のブログを見ていた方は、その辺も記憶にあるのではないかしら? ちなみに私がそっちのブログで初めてSupreme Teamに言及したのがこれですね。

そして同年11月、TabloがYGに加入しました。その時の記事がこの上に貼ったものですね。そこで早速YGから出たTabloのアルバムを買い、ドハマりしました。どんだけハマっていたかって、その時のブログを読むとよく分かります(この記事、時間ができたらこっちのウェブサイトに移行するつもり)。

で、そのTabloのアルバムにフィーチャリングしている人に着目すると、Supreme Teamのアルバムに参加してるのと同じ名前を見つけたりして、そこから私の「韓国ヒップホップを異常な執念で掘り下げていく」という人生が始まりました。Epik Highのアルバムを買い揃え、Supreme Teamのアルバムにいるのと同じ名前からまずは掘り下げ、その人のアルバムにまた同じ名前を見つけるとそこを掘り下げる。当時は韓国語がまったく分からなかったのに、日本語で韓国ラッパーに関する情報なんて皆無に等しかったので、それはそれは苦労して情報を探していきました。

そんなことを1年くらい続けた後、2012年の下半期に出たPrimaryさんのアルバムをきっかけに、もう二度と元の世界には戻れない身体になってしまいました。BIGBANGも好きだけど、それよりも韓国ヒップホップを掘ってるほうが自分の体質に合ってるなってことで、必死に調べたりブログを書いたりしているうちに、いつの間にか会社も辞めて韓国ヒップホップに関する仕事をする人になってしまったわけでした。

だから「TabloのYG入り」というのは、「T.O.Pとの出会い」「Supreme Teamとの出会い」「Primaryさんのアルバム」と並び、私にとっては今自分がここにいる4大理由のひとつなのです。それが今回YGを去ったということなので、感慨深いと言いますか、なんとなくもの悲しい気分でもあります。とは言え、新しい門出をお祝いする気持ちでいっぱいです。TabloもEpik Highも、これからはどんな活動を繰り広げていくのか楽しみにしています。

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの創設者および編集長。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。

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