Dok2がマーベルの新作映画『ヴェノム』のコラボ・トラックおよび映像を公開

Written By Sakiko Torii

2010年代において「韓国ヒップホップシーンの象徴」とも言うべきDok2が、アメリカの超大作映画『ヴェノム』のコラボ・トラックおよび映像を9月28日に公開しました。

ヴェノムとは、マーベル・コミックの中でも特に有名な『スパイダーマン』に登場する悪役で、「マーベル初の悪役ヒーロー」あるいは「第2のスパイダーマン」とも呼ばれるほど人気のキャラクターです。映画としては2007年に公開された『スパイダーマン3』で初登場し、その年に映画のプロデューサーがヴェノムに焦点を当てたスピンオフ作品の構想を発表したそうです。

アメリカでは今週公開されますが、日本では11月2日に公開予定とのことです。そんなマーベルの新作映画『ヴェノム』の公開を記念して、韓国ではDok2がプロモーション用のコラボ・トラックを担当することになったようです。こちらの動画がそれなのですが、まずはDok2自身の挨拶から始まり、0:13からがコラボ・トラックのミュージックビデオとなっています。

[MV] VENOM x Dok2 – VENOM

 

今回の企画のために創作されたというこのトラックは、Dok2がヴェノムというキャラクターをインスピレーションにして作詞・作曲をしたそうです。善悪を規定することのできないふたつの魅力を持つヴェノムを元に、「英雄と悪党、時として判断がつかない」「支配するのか、支配されるのか、tell me who got it 俺は善人ではなく、同時に悪人でもない」などといった歌詞でヴェノム自身の内面的な葛藤を表現しています。

音源がリリースされるかどうかは今のところ不明ですが、やはりプロモーション映像という性格上、『ヴェノム』の映像と合わせて曲を楽しむのが良さそうですね。日本でも同じように誰かがコラボ・トラックを出したりするのでしょうか。ちなみに今年初めに公開された同じくマーベルの映画『ブラックパンサー』では、SKY-HIさんがCM動画でラップしたんですよね。そもそも『ブラックパンサー』のサントラはケンドリック・ラマーが担当してるし、時代は「マーベル x ヒップホップ」って感じですかね!

ご参考までに、こちらは映画『ヴェノム』の日本版オフィシャル・トレーラーです。

writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの創設者および編集長。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。

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