Single | Cream Villa - Ramsay


Cream Villaが、ミックステープ・シリーズ『크림토피아(クリームトピア)』の収録曲となる『Ramsay』を6月25日に先行公開しました。

曲のタイトルとなっている「Ramsay(ラムゼイ)」は、スコットランド出身の3つ星シェフ、ゴードン・ラムゼイのことを指しています。ゴードン・ラムゼイは『ヘルズ・キッチン~地獄の厨房』や『MasterChef』などのリアリティ料理番組の中で、激しい毒舌とカリスマ性を見せて人気を博しています。『Ramsay』では、そんなゴードン・ラムゼイの姿を自分たちの音楽になぞらえて表現したということです。

全然関係ない話ですが、私の人生初の3つ星レストラン体験は、コンラッド東京の中にあったゴードン・ラムゼイでした。会社の新年会の会場探しで下見のため行ったのですが、まだ若かった当時の私には、おいしいのかおいしくないのか全然分かりませんでした。今行ったら少しは味も分かるのかもしれないけど、2013年に日本から撤退してしまいました。

そんな毒舌&辛口トークとカリスマ性を兼ね揃えた天才シェフのゴードン・ラムゼイをモチーフにしたCream Villaの新曲『Ramsay』。ミュージックビデオも公開されたので、ぜひご覧ください。「グルメ番組では感じられない味」とフックの歌詞にある通り、テレビでは感じられない一味違った韓国ヒップホップを感じることのできる一曲です。

 

『Ramsay』はCream VillaのメンバーでもあるプロデューサーのScary’Pをはじめ、Walkman、DJ Tizがビートを手掛けています。EX8ER →  LOBEN → Ban blank → Danclockの順番で4人のラッパーが参加しています。ミュージックビデオはArkhe Leeが引き受けました。

最近はオシャレなラッパーがどんどん出てきて、アメリカの流行の最先端を取り入れたサウンドも増えて盛り上がっていますが、私は個人的にはCream Villaのような音楽のほうが韓国ヒップホップらしくて好きです。やはりこういったブームバップは韓国語ラップにしっくりくると思います。

7月末に発表される予定の『크림토피아(クリームトピア)』には、ブームバップ以外の様々なスタイルを楽しむことができる作りになっているそうです。収録曲の『벚꽃엔딩(桜エンディング)』もすでにリリックビデオが公開されているので、観てみてください。どんな感じのミックステープができるのか期待がふくらみますね。『크림토피아(クリームトピア)』のあとにはセカンドアルバム『FURY』も出る予定だそうで、Cream Villaからしばらく目が離せなそうです。


Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者である鳥居咲子は、幼少期よりピアノと音楽理論を学び、ロンドンに音楽留学をした。現在は音楽記事の執筆、ライブ主催、楽曲リリースのコーディネート、メディア出演など、韓国ヒップホップに関する様々な活動を展開している。著書に『ヒップホップコリア』。音楽以外に関するネタを集めた趣味ブログ『BLOOMINT DIARY』も運営中。別名ヴィヴィアン。
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