Single | Crush - Outside (Feat. Beenzino)


Crushがニューシングル『Outside』を6月30日にリリースしました。シングルと言っても全部で3曲収録されていて、2曲目に収録されている『Outside』がタイトル曲となっています。「音楽的に夏の休暇を表現した」ということで、Crushらしい清涼感のある爽やかなビートでカムバックしました。Beenzinoがフィーチャリングしていることでも注目を浴びています。

リリースと同時にミュージックビデオも公開されていますので、ぜひご覧になってみてください。少しだけ字幕が出てくるので、動画の下に和訳を書き出しておきますね。

 

―冒頭部分―
「ドゥユ(Crushの犬の名前)、外に出たいの?」
「今はダメ」
「お兄ちゃんは仕事しないといけないから」

―ラスト部分―
「ドゥユ、なに考えてるの?」
「外で遊ぼうって?」
「分かったよ、散歩にでも行くか」

 

ところでこのミュージックビデオを手掛けたのはDigipediという撮影チームで、これまで当サイトにも何度か登場している韓国ヒップホップシーンの常連です。私は昔からDigipediの作り出す映像のファンなんですけど、なんと、私の親しい友人であるスイル君が今年の3月にDigipediに就職したんです! わーいわーい! しかもこのミュージックビデオで犬のマスクをかぶって出てるの、スイル君なんです! なのでスイル君に撮影した時の話をちょっと聞いてみました。

最初にビデオのコンセプトを決める際、Crushは「曲のイメージに合わせて巨大な海とかを見せたい」と言っていたそうです。さらに「自分のペットも出したい」と。(Crush、かわいい!笑) それで監督がペットを主人公にすることを思いつき、韓国語でバカ遊びすることを「犬のように遊ぶ」と言うことから(あまり良い表現ではない)、「犬を主人公にして、巨大なハワイの海で遊ぶ」というコンセプトに決まったそうです。

Amoeba Cultureは「犬のかぶりものだなんて、安っぽいビデオに仕上がるんじゃないか」と言って反対したそうなのですが、Crush自身が賛成していたこともあり、Digipedi側が必死に説得してOKをもらったそうです。

だけど予算が少ないのにハワイで撮ることになったので、少しでも経費を削るためにモデルではなくスタッフが犬の役を演じることになり、スイル君とカメラマンが引き受けることになったそうです。中盤のスカイダイビングのシーンはカメラマンの人がやる予定だったのに、直前になってやりたくないと言い出して、インストラクターの人もやりたくないって言ったので、仕方なくスイル君がやることになったそうです。新人はつらいですね(笑) ちなみに女の子と戯れるシーンはすべてカメラマンの人がやったそうです(笑)

今回のシングルは以下の3曲が収録されています。日本でもiTunesでダウンロード可能なので、このページの一番下にリンクを貼っておきます。3曲目の『Don’t be shy』には、今一番ホットなSik-Kがフィーチャリングしています。また、1曲目の『Summer Love』もミュージックビデオが出てるので、それも貼っておきます(こちらはDigipediの作品ではありません)。

01. Summer Love
02. Outside (Feat. Beenzino)
03. Don’t be shy (Feat. Sik-K)

 


 

Crush – Outside (Feat. Beenzino) のダウンロードはこちらから

itunes

 


Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者。イギリスでの音楽留学経験を生かした音楽的に深みのある記事が売り。独自スタイルのライブ企画、楽曲リリースのコーディネート、ライター活動、各種メディア出演など、韓国ヒップホップにおいて多方面に活躍中。著書に『ヒップホップコリア』。別名ヴィヴィアン。
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