EP | Jay Park & Ugly Duck - Scene Stealers


Scene Stealers

レーベルAOMGのJay ParkとUgly Duckが、6曲入りのコラボEP『Scene Stealers』を7月13日にリリースしました。去年、シングル『몸매(体つき)』でピッタリと息の合ったコラボレーションを見せた2人が、再びEPで個性とエネルギーをぶつけ合いました。

AOMG内のコラボと言えば、今年6月に発売されたLoco & GRAYのシングル『GOOD (Feat. ELO) 』がありますが、今回のEPはそれに続くAOMGのコラボレーション・プロジェクト第二弾ということだそうです。ということは、今後も他のコラボが色々と期待できるということでしょうか。楽しみですね。

EP『Scene Stealers』は、日本でもiTunesでダウンロード可能です。リンクをこの記事の一番下に貼っておきます。フィーチャリングには同じくAOMGからLocoとSimon Dominic、そしてアジアが世界に誇るグループFar East Movementなどが参加しています。

タイトル曲の『우리가 빠지면 PARTY가 아니지(俺たちが抜けたらPARTYじゃないだろ)』は、ミュージックビデオも公開されました。音楽ももちろんかっこいいですが、ダンスがすごいですね! このようにダンス・パフォーマンスでも楽しませてくれるのはJay Parkならではの醍醐味だと思います。

ちなみにこのダンス、KRUMP(クランプ)というのですが、ずいぶん前に別のブログでこのダンスについて説明を書いたことがあるので、手抜きしてそのままコピペで引用しますね。

クランプ(またはクランピング)とは、1992年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生したストリートダンスのひとつだそうです。

Kingdom(神の国)
Radically(素晴らしい)
Uplifted(精神的高揚)
Mighty(偉大)
Praise(神への称賛)

これらの頭文字を取ってKRUMP(クランプ)だそうです。当時、ドラッグ、貧困、抗争、暴力などが絶えなかったロサンゼルスで、ダンスに取って代えることで解消しようという運動から発生したそうです。怒りなどを表現した激しいダンスで、相手を殴りつけるような動きをしてバトルを表現したりするようです(日々スタイルは進化しているようですが)。

ロサンゼルスのサウスセントラルでドラッグの売人をしていたTOMMY THE CLOWNが、出所後に慰問先でピエロの格好をしたダンスを踊り、暴力などの過酷な環境で苦しむ子供たちを喜ばせたことが始まり。そしてその子供達も同じようにダンスを踊り始め、暴力などが絶えない過酷な環境の中で、ダンスという希望を見出しました。その後、TOMMY THE CLOWNの弟子だったTight Eyez、Mijo、Lil C、Miss Prissyなどがこれを進化させていき、今のKRUMPの形になっていったそうです。

ダンスのことばかり書いちゃいましたけど、曲も本当にかっこいいです。とてもサウス的でありながら、単調になりすぎずにドラマチックな展開も施されています。ゴリゴリ感と大衆性をバランスよくミックスして仕上げるサウンド作りは、さすがAOMGだなあと思います。

トラックリストは以下の通りです。

01. ㅎㄷㄷ (PUT’EM UP)
02. 우리가 빠지면 PARTY가 아니지 (俺たちが抜けたらPARTYじゃないだろ)
03. PLP (Feat. Far East Movement)
04. NOWHERE
05. 니가 알던 내가 아냐 (あなたが知っていた私ではない) (Remix) (Feat. Loco, Day Day, Simon Dominic)
06. 우리가 빠지면 PARTY가 아니지 (俺たちが抜けたらPARTYじゃないだろ) (Clean Ver.)

 


 

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Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者である鳥居咲子は、幼少期よりピアノと音楽理論を学び、ロンドンに音楽留学をした。現在は音楽記事の執筆、ライブ主催、楽曲リリースのコーディネート、メディア出演など、韓国ヒップホップに関する様々な活動を展開している。著書に『ヒップホップコリア』。音楽以外に関するネタを集めた趣味ブログ『BLOOMINT DIARY』も運営中。別名ヴィヴィアン。
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