Single | Reddy – 생각해 (考えろ) (Feat. Jay Park)

Written By Sakiko Torii

HI-LITE RECORDS所属のReddyが、シングル『생각해(考えろ)』を本日リリースしました。フィーチャリングにはスーパースターのJay Parkを迎え、ソウルを走るバスに広告を載せるなど、新曲のプロモーションにもかなりの力を入れていることがうかがえます。こういう投資ができるところは、やはりCJ E&Mと一緒にやることになった強みと言えるのでしょうか。

↓ バス広告(Credit: HI-LITE Twitter

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ところで昨年末、同じくHI-LITE所属のG2が出したシングル『식구(家族)』の記事を書いたとき、私は「Reddyが急にものすごくうまくなったような気がします(中略)2016年にはReddyの時代が来るのではないでしょうか!」と書いたのですが、偶然にも先日、HI-LITEの経営者であるCamo Starrさんが「今年はReddyの年になるといいな」とおっしゃっていて鳥肌でした。

実際に去年からReddyは周りからの細かいフィードバックをたくさん受け、たくさん練習したそうです。発声が軽くなって、自分らしい声質を生かしているところがとても良いですね。Reddyは20代半ばでラップを始めたという遅咲きなので(そのあとすぐにデビューしてるから、ある意味早咲き)、年齢の割にラップ歴が短いのですが、30歳を超えても周りのフィードバックを受けて進化する姿は本当に素敵だと思います。

元々のJay Parkとの知名度の差が、私の根拠のない概算によるとReddy:3万人、Jay Park:3000万人って感じなので、世間の関心がJay Parkに持っていかれないか心配しています。もちろんJay Parkの歌声がこの曲の魅力を倍増させているのも事実ですが、個人的には音でも映像でもReddyの存在感は負けていないと思います。以前まではこういうアーバンなスローテンポのR&Bが似合うラップをするイメージはなかったのですが、見事にスタイルの幅を広げましたね。

2016年はReddyの年になるのではないか、と改めて感じさせる一曲です。

 


 

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writerSakiko Torii

BLOOMINT MUSICの創設者および編集長。韓国ヒップホップ・キュレーターとして執筆、ライヴ主催、音源/MV制作サポート、メディア出演など多方面に活躍中。イギリスに音楽留学していた本格派。著書に『ヒップホップコリア』。

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