Album | Green Club - Green Club


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HI-LITE Records所属のB-FreeとSway Dからなるチーム、Green Clubが1月22日に初のアルバムをリリースしました。収録曲のひとつである『Studio』が先行リリースされたときの記事はこちらをご覧ください。

Green Clubは結成された時に特別ニュースが流れたわけでもなく、いつの間にか結成されていたような印象ですが、どうやら去年の夏にリリースされた『Kawasaki』を作っていた頃にチームを結成しようという話になったようです。『Kawasaki』はB-Free名義でSway Dはフィーチャリングとしてクレジットされていましたが、今回リリースされたアルバムではGreen Club名義になっています。

4曲目に収録されている『Piccolo』に参加しているDboは、B-Freeが去年9月にリリースした『우주선(宇宙船)』にもフィーチャリングしていましたね。釜山のFPLクルーのメンバーで、『Show Me The Money 3』ではラップというより民謡のような同様のようなメロディを歌って若干笑われ気味だった人です。

『Show Me The Money 3』の中では正直言ってバカにされているような感じでしたが、『우주선(宇宙船)』ではその不思議な持ち味を生かして唯一無二の世界観を生み出していました。B-Freeのプロデュース力、半端ないです。今回の『Piccolo』でも相変わらず不思議なグルーヴがあって、クセになる魅力があると思います。『Show Me The Money 3』で彼がお気に入りだったヤン・ドングンの先見の明もすごいです。

ちなみに『우주선(宇宙船)』と同じ月にB-Freeが発表した『만나면(会ったら)』という曲には、Dboと同じFPLクルーに所属しているBrielがフィーチャリングしました。

7曲目に収録されている『Mind Cooler』に参加しているEtherealは、アメリカのAwful Recordsに所属しているラッパーです。Awful Recordsは地元の小さなクルーだったところから、ネットを通して世界的に知られるようになったことで、The Cohortと歩みが似ていると言われています。Etherealはプロデュース、ラップ、ミュージックビデオの監督など多方面で活躍する車椅子のアーティストだそうです。

今回のGreen Clubのアルバムのフィーチャリング陣を見ると、新しい音楽仲間のネットワークのようなものがどんどん構築されていっているように感じます。現在B-Freeは4枚目のアルバムを制作中ということですが(世界中でヒットするんじゃないかって思うくらいの自信作らしい)去年からはプロデュース作業にも力を入れていていますし、音楽性もメロディフロウがやたら増えるなどの変化が見られますし、B-Freeの音楽人生が次のステップに移ったような感じがします。

こちらの動画はアルバム『Green Club』のティーザーです。

トラックリストは以下の通りです。日本ではiTunesで購入可能ですので、ダウンロードリンクを記事の一番下に貼っておきます。

01. Studio
02. Kawasaki (Feat. Bryan Cha$e)
03. Boomin (Feat. Paloalto)
04. Piccolo (Feat. Dbo)
05. Chinese Food (Feat. Futuristic Swaver)
06. Rockstar (Feat. G2)
07. Mind Cooler (Feat. Ethereal)

 


 

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Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの編集長。各種メディアでの記事執筆、ライヴ主催、楽曲リリースのコーディネート、メディア出演など韓国ヒップホップにおいて多方面に活躍中。イギリス音楽留学経験を生かした音楽的に深みのある記事がウリ。著書に『ヒップホップコリア』。
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