Album | Verbal Jint - Go Hard Part 1: 양가치 (両価性)


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昨日11月23日、Verbal Jintが4年ぶりのアルバム『Go Hard』のパート1として『Go Hard Part 1: 양가치』をリリースしました。「양가치」というのは直訳すると「両価値」となるのですが、英語でいう「Ambivalence」のこと。つまり嬉しさと悲しさ、憎悪と愛情、善と悪など、相反する2つの感情が共存している状態のことを指します。日本語では「両価性」と言うようですね。アルバムのテーマは「歴史ドキュメンタリー」ということなので、歌詞を読んでいくと様々なストーリーを楽しむことができるのではないかと期待しています。

ところで先日、Verbal Jintが独立レーベルを設立するというニュースが出てきましたが(詳しくはこちら)、レーベル名は「OTHERSIDE」と発表されたようです。「別面」という意味をもつレーベルで、どのような新しいVerbal Jintの試みを見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

今回リリースされたのはパート1ということですが、パート1だけでも11曲入っていて、パート2には10曲入っていて、合計21曲ということです。フルアルバムが2枚連続で出るようでとっても贅沢ですね。全21曲ともVerbal Jintが作詞と作曲に携わり、演奏やプロデュース、アートワークや写真選定なども含め、アルバム製作の全過程において関与したということです。

アルバムのタイトル曲は2曲で、Black Nutがフィーチャリングした『보통사람(普通の人)』と少女時代のテヨンが参加した『세상이 완벽했다면(世界が完璧だったら)』です。特に『世界が完璧だったら』に関しては「世界が完璧ではない悔しさ」を経験したエピソードを公募して、約400人から集まったエピソードの中からVerbal Jintが選んだものをミュージックビデオに収めて制作したそうです。

アルバムのトラックリストは以下の通り。昨日リリースされたのは11曲目までで、12曲目以降は来月リリースされます。その際、CDでも発売される予定だそうです。CDは当サイトでも入荷できる可能性が高いので、また決まり次第お知らせいたします。

CDが出るまで待ちきれない人は、それまでの間ぜひiTunesでパート1を楽しんでください。iTunesでは全曲視聴もできますので、迷ってる方もとりあえず視聴をされてみてはいかがでしょうか!

01. Rewind
02. 시발점 (始発点) (Feat. Beenzino)
03. 90년대로부터 (90年代から)
04. Brand New Day (Feat. テワン)
05. 세입자flow (賃借人flow)
06. 보통사람 (普通の人) (Feat. Black Nut)
07. 세상이 완벽했다면 (世界が完璧だったら) (Feat. テヨン)
08. 아포가또 (アフォガート) (Feat. Sanchez)
09. 현자타임 (賢者タイム)
10. 나대나 (出しゃばる)
11. 희귀종 (希少種) (Feat. ヤン・ドングン)
12. Fast Forward (빨리감기) (早送り)
13. 건물주flow (家主flow)
14. Karma (Feat. リルシャム)
15. Fear
16. Seoul State of Mind (Feat. Basick & Tablo)
17. 좌절좌절열매 (挫折挫折実り) (Feat. eSNa)
18. 언어장벽 (言語の障壁)
19. The Grind2 (Feat. Jerry.k)
20. My Bentley
21. Gone

 


 

Verbal Jint – Go Hard Part 1: 양가치(両価値) のご購入はこちらから

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Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者である鳥居咲子は、幼少期よりピアノと音楽理論を学び、ロンドンに音楽留学をした。現在は音楽記事の執筆、ライブ主催、楽曲リリースのコーディネート、メディア出演など、韓国ヒップホップに関する様々な活動を展開している。著書に『ヒップホップコリア』。音楽以外に関するネタを集めた趣味ブログ『BLOOMINT DIARY』も運営中。別名ヴィヴィアン。
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