Report | Speaking Trumpet 『Passport』のミュージックビデオ撮影


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2015年7月4日に来日ライブを果たしたヒップホップクルーのSpeaking Trumpetが、ライブ当日に来日記念シングル『Passport』をリリースし、来日中に東京、渋谷でMVの撮影をしました。BLOOMINT MUSICの運営者であり、Speaking Trumpetの来日公演の主催者でもある私、SAKIKOが撮影に立ち会いましたので、今回はそのときのエピソードをお話したいと思います。まずはミュージックビデオをご覧ください。

渋谷という街の魅力を存分に生かして、かっこ良く仕上がっていますね。撮影を担当してくださったGOON TRAXとTokyoCityLightsの皆さん、本当にありがとうございます。

今回MVを撮影することになった経緯ですが、実は一番最初にSpeaking Trumpetの来日ライブを企画した時点で、それを記念したシングルを出して来日中にMVを撮ろうという話になったんです。なので滞在期間を少々長めにとって、撮影に備えました。しかし 来日が近づくにつれ、メンバーたちの心はざわつき始めました。日本で遊ぶ時間をなるべく削りたくない。1分でも長く遊びたい。

なんというプロらしからぬ態度! と思ったのですが(笑)GOON TRAXの寿福知之代表が、なるべく短時間で撮れるような構成にしてくださいました。それでもメンバーは12人いるので、1人ずつ順番に撮影していたら結構時間が掛かっちゃうものなんです。

ライブ終了後はファンの皆様と1時間ほどのアフターパーティーをしたので、撮影を開始したのは22:00頃だったと思います。 打ち上げを始める前に撮影をしたのですが、みんな疲れてるし、雨が降ってるし、ビール飲みたいし……。そんな中でがんばって撮影したのがこちらのシーン。

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渋谷のTOWER RECORDSの前で映したラストシーンです。目の前の道路を走るクルマの流れがなかなか切れず、かなりの長時間、この状態で立ち続けてもらいました。足を骨折して松葉杖だったSudaは、特に大変だったと思います。

そのまま一部のメンバーは先にソロシーンを撮影し、残りのメンバーは打ち上げに向かいました。打ち上げでメンバーたちは、初めて日本でライブをやったことの感動を語り合って大盛り上がりでした。いい感じでお酒も進み、帰る頃までにすっかりできあがっていたHuckleberry Pは、意味不明な言動を繰り返して周りを困惑させるという相変わらずの酒癖の悪さでした(笑)

ライブの翌日、まずはメンバーたちがショッピングをしている姿を撮影しました。別行動だったメンバーたちと夕方に合流したのですが、下の写真は、待ち合わせ時間になってもなかなか現れないBorn KimとHuckleberry Pをドン.キホーテの前で待っているときの様子です。
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とりあえず全員で居酒屋に入って、1人ずつ外に連れ出して撮影を開始しました。早く自由の身になりたいメンバーたちは、俺が先に撮りたい! いやいや俺が先に! と必死でした(笑)しかし、各メンバーのイメージに合わせた場所で効率よく撮影するために、順番はこちらの指示に従ってもらうことになりました。早めに名前を呼ばれたメンバーは、何かの戦いに勝ったかのように「よっしゃー!」と雄叫びを上げ、勝ち誇った態度で撮影現場まで移動して行きました。

下の写真はKebeeの撮影中。Kebeeにはオシャレなシティーボーイのようなイメージがあるので、都会的なビルを背景に闊歩してもらいました。

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実はSudaだけでなく、Kebeeも来日の1ヶ月ほど前に足を捻挫して、ギプス仲間だったんです。クツを履けるくらいにまでは回復していたのですが、長時間立ったり歩いたりするのがつらく、足を引きずりながら移動していました。それでも本番中は、足を痛めていることを全く感じさせないパフォーマンス。さすがプロですね。

それから連日のハードワークで疲れてボロボロになっていた私のことを、終始心配してくれたのがMinosです。いつも優しいMinos。ありがとうございマイノス。
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上のMinosの写真にも写っていますが、Sudaのソロシーンを撮影しているときの、カメラマン末松さんのこの腰つきを見てください! GOON TRAXの寿福さんのインスタグラムでは、この素晴らしい腰つきの写真を定期的に見ることができます。私も初めて生で拝めて感激しました。
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あれ? この下の写真に写ってるシーンは、MVには使われていないですね。なぜかしら?(涙)ある意味、一番注目されてたシーンだったんですよ。
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ほら、Minosも撮影してるし……

Cameraman Minos

A photo posted by Sakiko Torii (@sakiko_vivi) on

 

カンサンヨウルも……

다음엔 Cameraman Kangsanyeoul

A photo posted by Sakiko Torii (@sakiko_vivi) on

 

DJ JuiceとBoyrockの撮影が一番最後だったのですが、先に帰ってもいいのに最後まで一緒に残ってくれた優しいMinos、カンサンヨウル、Nuck、D.Theo、Zito、そしてSuda……は帰りたくても1人では帰れません(要介助)

あ、これだとなんだか残ってくれなかったメンバーが悪者になっちゃいますね(笑)そういうわけではありません。単に残ったメンバーたちは、集団行動が得意なだけです。今後プロフィールの特技欄には「集団行動」と書いてほしいくらいです。

最後に記念撮影 by Minos
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連日深夜まで、ライブに、撮影に、ショッピングにと、仕事と遊びの両方を満喫したSpeaking Trumpetのメンバーたち。

大満足な表情で「Passport」を片手に帰国していきました。
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Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者。イギリスでの音楽留学経験を生かした音楽的に深みのある記事が売り。独自スタイルのライブ企画、楽曲リリースのコーディネート、ライター活動、各種メディア出演など、韓国ヒップホップにおいて多方面に活躍中。著書に『ヒップホップコリア』。別名ヴィヴィアン。
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