Report | HI-LITE RECORDS Summer Tour 2014 in Tokyo (3/3)


ライブ本編からの続きです。

ライブ終了後は、プレミアムチケットをご購入いただいた20名のファンの方々と一緒に、アフターパーティーを開催いたしました。去年の不汗黨のライブのときは、ライブの2日後にファンミーティングを開催したのですが、今回はアフターパーティー参加の皆様にはそのまま会場に残っていただき、1時間ほどの簡単な飲食会を行ないました。サインもらい放題、写真撮り放題、おしゃべりし放題!

段取りとしては、ドリンクを全員が受け取ったら軽くご挨拶をしてから盛大に「カンパーイ!」とやってパーティーを開始させたかったんだけど、皆さんに「ドリンクをもらってきてくださーい!」とお知らせするも、すでにサインもらったり写真撮ったりと和気あいあいムード(爆)ステージに立ち、マイクを握り、「サインはあとで! まずはドリンクを……ド、ドリンクをもらって……」と必死に訴える私。そんな私の情けない姿をビデオに撮り続けるHI-LITEのスタッフ。自分の段取りの悪さを痛感した瞬間でした。グダグダでごめんなさい。。。

食事は私の同僚である部長が差し入れしてくれました。肩書が部長なのではなく、部長というあだ名です。ものすごい貫禄のため、新卒入社時から部長と呼ばれています。そんな部長が、バーミヤンのテイクアウトをプレゼントしてくれたんです。わざわざライブ終了後に原宿まで取りに行ってくれて、しかも量が多かったので店長さんまで一緒に運んでくださったとのことで、本当にありがたいやら申し訳ないやら。

そして、HI-LITEの皆さんのバーミヤン評価が 5つ星★★★★★

HI-LITEのためだけじゃなく、ファンの皆様含めアフターパーティー参加者全員のために用意したお食事なのに、HI-LITEが独占状態(爆)

 

\おかわり、おかわり/
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気がついたらHI-LITEのメンバーが全員ステージ前にズラッと並んで、すごい集中力でバーミヤン食べてて、近寄りがたい雰囲気になっていました(笑)ちなみにOkasianは油淋鶏がお気に入りのようです。皆さん、バーミヤンにお越しの際は、ぜひ油淋鶏を注文してOkasianへの思いを馳せてください。

B-Freeなんて、これがいかにおいしいかについて、わざわざ私の元まで熱弁しに来ました。「こんなおいしい中華料理、韓国にはない! アメリカにもある。日本にもある。だけど韓国にはないんだよー!」と糸目をキラキラさせながら語っていました。おいしい、おいしいと熱弁している真っ只中、カメラを向けてみたら、すかさずピースくれました(笑)

 

\バーミヤン最高!/
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バーミヤンを最大限にエンジョイしているHI-LITEに対して、ファンの皆様はお食事どころじゃなかった感じですね。サインをもらったり写真を撮ったりするのに忙しいのもあるだろうけど、何よりも胸がいっぱいですよね。だって、ほんの数十分前まで超かっこいいステージを見せてくれた人たちが、目の前でご飯モグモグ食べてるんですもの!!!!!

でも思ったよりアットホームな雰囲気だったというか、もっとキャーキャーって感じになるかと思っていたけど、皆さん和やかに談笑していましたね。アーティストとファンというより、日韓交流パーティーみたいな感じでした。

こんな感じで和気あいあい。サインをもらったり、写真を撮ったり。

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ところで、Huckleberry Pの人見知りっぷりがなかなかのものでして。話しかければ人当たりもいいし、頼まれれば笑顔でサインや写真に応じてくれるのですが、うっかり目を離すとすぐに1人で端っこに行っちゃうんですよ。1人で黙々とご飯食べたり、そういうのが落ち着くみたい。ステージでは強烈な表情と動きを見せてくれるけど、普段はおとなしくて礼儀正しい青年。さすが牧師の子ね。

ほかのメンバーはみんな自分からファンの中に溶け込んでいっちゃってる感じでした。だけどやっぱりPaloaltoは一番引っ張りだこだったかな。このこの!

でもEvoもB-FreeもReddyもOkasianもDJ Djangaも分け隔てなく人気者でしたよ。どのメンバーも常に女子たちから囲まれてハーレム状態。ましてやスタッフまでもが何人かにサイン求められてましたからね(爆)

サインといえば、色紙をたくさん用意していったのですが、CDにサインをしてもらっている方が多かったですね。直接サインをもらえると、自分の名前を書いてもらえるのが嬉しいですよね。ついでに一言「ありがとう」とかコメントを書いてくれることもあるし。ライブでお買い上げいただいたTシャツやキャップにサインをもらっている方もいました。いいアイディア! 私ももらえば良かった!

皆さんサインをもらったりするだけでなく、プレゼントを直接手渡したり、自分がファンになったきっかけの話をしたり、日本に来てくれてありがとうって伝えたりと楽しく過ごしていただけたようです。ハグをしてもらった人もいたような。そういえば去年の不汗黨のファンミーティングでは、ハグ大会が開催されていましたね。あのときはRHYME-A-がファンから逃げられまくるという珍事が起こっていましたが(笑)

なんだったら「ハグターイム!」なんて浮かれたイベントを開催すれば良かったなんて今さら思ったり。HI-LITEに関するクイズ大会をやって、優勝者が指名したメンバーから30秒間キツく抱かれる、みたいな。想像しただけでも鼻血が出そう。でもB-Freeから「俺たちはアイドルじゃない」って怒られそうだな。

あっという間に楽しいアフターパーティーもお開きの時間に。本当は2時間くらいやりたかったんだけど、会場の利用時間の都合上、残念ながら1時間しか時間が取れなくて。でもとても濃い1時間だったと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました! おかげさまでHI-LITEの皆さんも日本のファンと直接交流ができて喜んでいました。逆に韓国ではこういう企画はできないですし、お互いにとって貴重な体験となったと思います。段取りが本当に悪くて、何かとご迷惑をお掛けしたり至らなかった点もあったかと思いますが、文句のひとつも言わずに温かいお言葉をくださった皆様には本当に感謝です。

参加された皆様にとって、楽しい思い出の一夜となったことを願います。

本当にありがとうございました!!!

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そしてこの翌日、HI-LITEの皆さんは元気に韓国へ帰国しました。

Huckleberry Pだけ、急遽仕事が入ったために早朝に1人で帰国したんだけど、残りのメンバーは夕方までたっぷりと遊んでから夜の便で帰国。さすがリハーサルを抜け出して買い物しただけあって、持ちきれないくらいの大量の荷物を抱えて帰って行きました。

ライブのあとは日本人ラッパーの方たちなどと朝まで遊んで、1時間しか寝ていなかったそうなので、羽田空港に着いた頃には死相が出ていました(笑)

リハーサルのレポにも書いたけど、羽田空港でチェックインしているときにB-FreeだかReddyだかが「イクゾ!」と言ったのが、使い方が完璧すぎて爆笑でした。そしてライブ本編のレポに書いたけど、空港の警備員にK-POPアイドルと間違えられたのね。この風貌でどうしてって感じだけど、ただならぬオーラでも出ていたのでしょうか。このこの!

HI-LITEのみんな! 初の海外公演、おつかれさまでした!

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―おまけ―

ライブの告知からHI-LITE帰国後までのツイートを「Togetter」にまとめました。特にHI-LITEが日本滞在中のHI-LITEメンバーおよびファンの皆様のツイートを読んでいると、ワクワクが蘇りますよ!

★Togetter:HI-LITE 初来日ライブ
http://togetter.com/li/715984

それから、ステキなレポを書いてくださった方々がたくさんいらっしゃいます。ほんの一部になりますが、いくつかご紹介させてください。このほかにもステキなレポを発見された場合はお知らせください! 自薦他薦問いませんので!

★ミュージックレビューサイト Mikiki
発見いっぱい! 韓国のヒップホップ・レーベル、HI-LITEの初来日公演に行ってきました

★KOREAN JAZZHIPHOP&R&B
HI-LITEがやって来た!ヤァヤァヤァ‼︎
HI-LITE来日公演写真!
HI-LITE JAPAN LIVE映像3本!
HI-LITEライブを終えて

★Soooo Hot Arownd30!!!!
HILITESUMMERTOUR2014①
HILITESUMMERTOUR2014②
HILITESUMMERTOUR2014③ Photo

★おそらく、HIPHOPファンではありません。
HI LITE SUMMER TOUR 2014 ①Huckleberry P編
HI LITE SUMMER TOUR 2014 ②Okasian編
HI LITE SUMMER TOUR 2014 ③Reddy編
HI LITE SUMMER TOUR 2014 ④B-Free編
HI LITE SUMMER TOUR 2014 ⑤Paloalto 編

 


 

―あとがき―

毎度のことながらレポが遅くなって申し訳ないです。レポが遅いのが持ちネタになってきた気がします。3月に企画して、5ヶ月かけて準備して、8月にライブ本番。それからあっという間に3ヶ月が経って、早くも11月。企画からレポ完成まで8ヶ月もかかるというとんでもないスローペースでしたが、レポを完成させたことでようやく肩の荷が下りた気分です。

実は自分のツイッターをさかのぼると、今年1月頃に「今年はHI-LITEを日本に呼びたい」という友人たちとの会話が残っているのですが、このときは単なる妄想トークでした。本当に呼ぶことになるとは夢にも思ってなかったというか。いや、夢ぐらいには思っていたかな。ぼんやりと夢見ていました。そしたら、それからわずか2ヶ月後には呼べることになっちゃったので、「何でもとりあえずやってみるもんだなー」とつくづく思いました。もちろんそんな簡単だったわけではないですよ。自分の音楽的知見に基づいて仕上げた合計8ページにも渡る企画書と、実施までの細かいプロセス設計を作成した上で持ち込みました。

何かを実現させるためには、それ相応の知識と経験とスキルが必要です。若い人たちに伝えたいのは、今すぐにやりたいことが何もなかったとしても、いつか将来何かをやろうとしたときに実現できるように、今からあらゆる経験をしてスキルを磨いてほしいってことです。

まあそんなババくさい話は置いといて。すべてが終わった今、今年のはじめに友人たちと妄想トークをしていた頃のことを振り返ってみると、当時から様々な運命の伏線がありました。妄想真っ盛りの1月、Paloaltoにツイッターで「日本でライブしてみたいですか?」って話しかけようとしたのですが、送信せずに一旦保存して閉じたんです。その瞬間、Paloaltoのインタビューがアップされたので読んでみたら「機会があれば日本でライブしたい」って書いてあって。あまりのタイミングの良さに「運命か!?」と1人で興奮していました。

それからしばらく経って「でもどこに連絡したらいいんだろう?」って考えていたら、HI-LITEが「ライブのご依頼はこちらまで」といって連絡先をツイッターとFacebookにアップしたんです。「これはもう間違いない。HI-LITEが私を呼んでいる!」と思いました。とは言っても「運命だ!」「私を呼んでいる!」と妄想して楽しむプレイみたいなものだったので、やっぱり本当に実現できたのは未だに不思議な気分なんです。

なにかと大変なことも多かったけど、最後まで心も身体も壊すことなく楽しくやり遂げることができたのは、周りで支えてくれた人たちのおかげです。関わったすべての方々に感謝の気持ちを込めて、お礼を綴りたいと思います。

まず、誰よりも一番最初にお礼を言わなければいけない人たち。たまごおんに。ますみさん。私を全面的にサポートしてくださって本当にありがとうございました。去年の悪夢を乗り越え、私が最後までやり遂げられたのはお2人の支えあってこそです。今回のライブの成功はお2人に捧げたいと思います。

そしてウンジちゃん。企画書やメールの韓国語を添削してくれてありがとうございました。難しい契約書も完璧に訳してくれました。最初に私のヘタクソな韓国語でメールを送っていたら、怪しまれてスルーされていたと思います。

それから営業活動に協力してくださったえっこさん、のりこさん、まっこちゃん。お弁当とお水を差し入れてくださった伊藤さん、ロボさん、ケイちゃん。アフターパーティーの食事をプレゼントしてくれた部長。ありがとうございました。

菊地成孔さん。夜電波で宣伝させていただいたおかげで、これまで韓国ヒップホップを未開拓だった音楽ファンの方々にたくさんお越しいただくことができました。ありがとうございました。まさかのご縁で今もいろいろとお世話になっており、大変ありがたき幸せです。

ラジオ出演に至っては、トンヒョンさん、戸波さん、長沼さんにも大変お世話になりました。しかも皆様ライブにもお越しいただき、本当にありがとうございました。

一番最初に「菊地さんがラジオで私のことを話していた」と教えてくださったHaruさん、おかげさまで菊地さんと無事に連絡を取り合うことができました。ありがとうございました。

告知・宣伝に多大なる力を貸してくださった阿部さん、ありがとうございました。女性自身とかKstyleとか、私だけの力では絶対に掲載できないような媒体に告知を載せることができて、本当に感謝しております。

それから丸屋九兵衛さん。日本でヒップホップといえば九兵衛さん。ツイッターやFacebookでたくさん宣伝していただき、大変光栄でした。ありがとうございました。

例外的にさりげなく告知を挟み込んでくださった上に、最高のレポまで書いてくださったタワレコ(Mikiki)加藤さん、取材してくれたセバスチャン、ありがとうございました。

こちらの希望をいろいろと聞いてくださったMilkywayの田中さんをはじめとするスタッフの皆様。HI-LITEのメンバーとコミュニケーションを取るために韓国語を聞きにきてくれたりして本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

韓国ヒップホップにまったく興味がないのに、私が主催するからといって自腹で観に来てくれた親戚、友達、同僚、そしてそのお連れ様方、総勢18名。感謝してもしきれません。本業よりも力を入れているため、仕事もちょいちょい休みをもらったりしてたくさん迷惑をかけました。同僚の皆様、すみませんでした。それから本業にライブの準備に多忙すぎてパンクしている私をいつも支えてくれている家族にビッグラブを。

そしてライブに来てくださったすべての皆様、ありがとうございました。来れなかったけど成功を祈って見守ってくださった方々もありがとうございました。また来年も、私の気力と体力が続く限りライブをやりたいなーと思ってるので、ぜひ遊びに来てください!

最後にHI-LITE RECORDSの皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

ミングさん、約5か月間いろいろとお世話になりました。Paloaltoさん、B-Freeさん、3月の突撃ミーティングに始まり、準備中も諸々ご協力いただきありがとうございました。Huckleberry Pさん、Evoさん、Okasianさん、Reddyさん、DJ Jangkaさん、3日間仲良くしてくださってありがとうございました。素晴らしいライブをありがとうございました。

実はEvoは、日本公演を終えたちょっとあとにHI-LITEを去りました。でも不仲とかではないのでご安心を! PaloaltoはEvoとすごく仲がいいからこそ、もっと自分の音楽を追求したいというEvoの意思を尊重したのでしょう。

Evoの未来に幸あれ! HI-LITEの未来に幸あれ!

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Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者である鳥居咲子は、幼少期よりピアノと音楽理論を学び、ロンドンに音楽留学をした。現在は音楽記事の執筆、ライブ主催、楽曲リリースのコーディネート、メディア出演など、韓国ヒップホップに関する様々な活動を展開している。著書に『ヒップホップコリア』。音楽以外に関するネタを集めた趣味ブログ『BLOOMINT DIARY』も運営中。別名ヴィヴィアン。
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