Dynamic Duo『LUCKYNUMBERS』インタビュー by KpopStarz

Written By Sakiko Torii

Dynamic Duoが「BAAAM!」と爆発
韓国を代表するヒップホップ・デュオのインタビュー

KpopStarz 独占インタビュー
Dynamic Duoが明かした彼らを真の “Dynamite” にするもの

 

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鳴り物入りの宣伝なしで楽曲をリリースし、現在のチャート上位を走り続けている相手を倒すことができてこそ、本当の意味で韓国の音楽シーンのトップに立ったと言えるだろう。夏のカムバックブームが続いている7月の韓国音楽シーンだが、Dynamic Duoはキャッチーなボコーダーを取り入れた新曲『BAAAM』で7月の扉を「BAM!」と開き、チャートのトップに躍り出た。Dynamic Duoについてもう少しよく知ってもらうために言えることがひとつある。彼らは駆け引きをするようなタイプの男たちではない。彼らが誠実さを持って生きているからこそ、彼らの音楽の中に潜むリアリティーをファンや新しいリスナーが楽しむことができるのだ。

今回の独占インタビューでは、Dynamic DuoのChoiza、Gaekoの本心を伺ってみよう。

 

1. 障害を持つ子供たちのための寄付金を集めるため、先月ソウルでAmoeba Cultureのチャリティー展示会を開きましたよね。そのときのご感想をお聞かせください。

Choiza:普段、僕たちの音楽を聴いてくださる皆さんとコミュニケ—ションを取る機会がなかなかありません。なので今回の展示会は特に楽しかったですし、僕たちにとって特別な時間となりました。

 

2. 最新アルバムのインスピレーションはどこから得ましたか?

Gaeko:日常の生活の中で起こった大小の出来事からインスピレーションを得ました。音楽、映画、小説、絵などすべてのものから受けたインスピレーションをアルバムに込めています。

 

3. アルバムの楽曲の中にあるどのメッセージをファンに特に伝えたいですか?

Choiza:僕たちの楽曲を通して、現在の韓国での生活に関する正直な視点を感じ取っていただければと思います。

 

4. 作曲中やレコーディング中に起こった特別なエピソードはありますか?

Gaeko:このアルバムは自宅でのレコーディングでほとんど完成しました。実際にレコーディングを始めるとき、自分たちの音楽が自然に響くように、強制された感じがしないようにしたかったんです。なので、自宅の作業室でレコーディングするのがベストだということになりました。今回のアルバム制作中の思い出がいくつかあります。まずは『날개뼈(翼の骨)(Hot Wings)』という、SISTARのヒョリンが参加した曲をレコーディングしたときのことです。レコーディングの日、ヒョリンがものすごくひどい風邪を引いてやって来たのですが、それにも関わらず最高の歌を披露してくれてハイクオリティな完成度となりました。数日後、その曲に最後のひと仕上げをしていたときにヒョリンから電話をもらって、自分の歌に納得がいかないからもう一度録り直したいと言われました。スケジュールがパンパンでものすごく忙しい状態なはずなのに、それでも録り直したいと言ってくれることに本当に感動しました。ヒョリンの音楽への情熱には、心の底から尊敬の念を抱いています。もうひとつ特に思い出に残っているのは、Winterplayとのレコーディング作業を終えて梨泰院(イテウォン)にカニを食べに行ったことです。

 

5. お二人は幼なじみですよね。お互い長い時間を経て変わった部分はありますか?

Choiza:僕たちが初めて出会ったときは性格も趣味も全然違いました。でも時間が経ってお互いにそっくりになっていったようです(笑) 昔は同じように考えることは難しかったのですが、今は一緒に作業をする上でうまくやる方法を身につけたと思います。デュアルコアCPUみたいなものです。

 

6. 前作まではたくさんのアーティストがフィーチャリングで参加していましたよね。ニューアルバムでもたくさんコラボレーションされているのですか?

Gaeko:まず、Amoeba Cultureのアーティストたちがたくさん手伝ってくれました。今までもSupreme Team、Primary、Zion.Tなどのアーティストたちとは蜜に作業を重ねてきたので、お互いをよく分かっていますし、今回できあった楽曲の完成度にも満足しています。レーベルにとって新しいメンバーであるCrushは前途有望なR&Bアーティストですが、一緒に作業するのが本当に楽しかったです。自分の音楽に対して非常に情熱的なアーティストなので、一緒に作業をして多くの相乗効果が生まれました。Winterplay、SISTARのヒョリン、チョン・チェイルとの作業も最高でした。

 

7. 今まで一緒に作業をしたことがない歌手かラッパーで、いつか一緒にやってみたい人はいますか?

Choiza:カニエ・ウェストとやってみたいです。キャリア全体を通してずっとヒップホップの水準を高めてきている人なので。

 

8. Amoeba Cultureの「NOWorkend」プロジェクトでお二人ともソロ作品を発表しましたよね。お二人で一緒に作業するときと違いはありましたか?

Gaeko:2人で一緒にやるときは、共通点を探すことに多くの時間を費やします。何度も打ち合わせをしなければならないし、一緒に音楽をたくさん聴いて楽しんだり新しいことにチャレンジしてみたりします。ひとりで作業をするときは、楽曲制作の全体プロセスをすべて自分だけでおこなわなければなりません。実際にやる前に考えていたよりも多くのプレッシャーを感じましたが、自分ならではのサウンドやスタイルに集中できることができたのは良かったです。2人での作業もソロの作業も、どちらもそれぞれ楽しい面もあれば難しい面もあります。

 

9. たくさんの韓国人アーティストたちがアメリカ市場への進出を試みています。将来的にはお二人もそのような目標を掲げていますか?

Choiza:僕は、PSYのような形でアメリカ市場に進出するのがベストだと思っています。PSYはとても自然に進出しましたよね。僕たちのアルバムはまだリリースされたばかりなので、アメリカのファンがどのような反応をするのかちょっと様子を見てみるのがいいと思います(笑)

 

10. 韓国のヒップホップ、特にご自身の音楽について、どのような部分がアメリカのラップ音楽と違ってユニークであるとお考えですか?

Gaeko:僕は韓国語でラップをしているという点が一番大きな違いだと思っています。それ以外の点で、アメリカのヒップホップとは違う特別な韓国のスタイルがあるとは思いません。単純に言語の違いを通してのみ韓国のヒップホップが注目を浴びていて、その言語での歌詞を通して様々なストーリーを共有している点がユニークなのだと思います。

Choiza:僕たちの音楽は自然に作られるものであり、偽りのないサウンドであることを常に確信しています。

 

11. 最近の韓国の音楽では英語の使用がますます目立っています。英語でのシングルを出そうと考えたことはありますか?

Choiza:歌詞の中で部分的に英語を使うことはありますが、完全に英語だけの曲を作ることは特に考えていません。韓国語でラップをすることが、僕たちの音楽がユニークで注目を浴びている理由だと思うので。

 

12. パフォーマンス中に起こった、最も恥ずかしかった出来事は?

Gaeko:客席の誰かからすね毛を引っ張られたことや、靴ひもをほどかれたことがあります。恥ずかしかった出来事はたくさんあるのですが、あえてこのエピソードを面白かった思い出として選びました。

 

13. 世界のどこかでパフォーマンスをするチャンスがあるとしたら、どこがいいですか?

Choiza:ワールドカップのときにブラジルでやりたいです! 本当に実現するように強く願っています!

 

14. PSYについてはどう思いますか?

Gaeko:とても誇りに思うし、本当に素晴らしいことだと思います。PSYはとても賢い方ですので、起こったすべての出来事に対しても準備万端だったと思います。

 

15. ファンへのメッセージをお願いします。

Choiza:僕たちの音楽を応援してくれて、本当に本当にありがとうございます! これからも一生懸命活動を続けていくので注目していてください! あらためて、いつもたくさんの応援をありがとうございます!!

 

以上がDynamic Duoという二人の男の真心だ。彼らが音楽に込めた率直なアプローチを見たいなら、新曲『BAAAM』のミュージックビデオをチェックしてみよう。BAAAM!

 

出所:KpopStarz (2013-07-05)
日本語訳:Sakiko Torii

 


 

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