Report | Ben Folds - Lonely Avenue Tour (2/2)


今回のBen Folds来日コンサート、2度目の参戦です。1回目の参戦レポ(のつもりだったけど、内容はただのBen Foldsの紹介)はこちらをご覧ください。

1回目の公演は三軒茶屋で、2回目の今回は渋谷でした。同じツアーなのに、内容がまったく違くてビックリしました。会場に着いたら場内放送で、「Ben Folds本人の希望で、演奏してほしい曲とご自分のお名前を書いて紙飛行機にしてください。紙とペンは会場内に置いてあります」ってアナウンスが流れてました。「本人の希望」って……(笑)

ということで、開演直前に走り書きしました。イタリア語を習っているので、アメリカ人相手になぜかイタリア語で「Per favore(お願いします)」と書いています。

 

子供の頃以来折った紙飛行機。

 

何曲かセットリスト通りに演奏を続けます。途中、Benは小さなおもちゃのキーボードみたいのを弾いてました。ベーシストの方はiPhoneをアンプにつないで、ベースのアプリで演奏するし、ドラマーはこんな感じのおもちゃの太鼓だし、アイディアも斬新すぎるけど演奏スキルも半端ない!

そしてお待ちかね、紙飛行機タイム! 「足元に落ちたほかの人の紙飛行機は、拾ってステージに向けて飛ばしてください」ということなので、係員も必死に紙飛行機を拾い歩き、「これ投げてください!」と観客に渡して走り回ってる(笑) 観客も自分の周りに落ちている紙飛行機を拾っては投げて、拾っては投げて、かなり忙しいことになってました(笑)

全部の紙飛行機がステージに上がったところで、Benが適当に拾って演奏を始めました。最初に紙飛行機イベントの話を聞いたときは一曲だけを選ぶのかと思ったのですが、なんと、そこから最後まで1時間半、リクエスト曲だけ!(爆)

一曲終わるごとに紙飛行機を拾うBen。そしてバンドメンバーに開いた紙を見せて、「それ弾いたことないよ……」「いいからやってみろよ」とか話し合いながら演奏を開始(笑) たまにBenの持ち歌以外の曲名が書いてあると、ニヤリと客席を見つつも完璧に演奏してくれました。さすが。

あと、開いた紙飛行機が白紙だったときに、「何も書いてないよ!」と笑ってピアノの前に座り、「こう?」と客席のほうを見て5秒ほど固まってました(笑)

そしてなんと! 私が書いた『Brainwascht』も演奏してくれたんです! Benが紙飛行機を拾って広げたとき、ピンクの文字が見えたんですよ。私は会場側が用意していた黒いペンじゃなくて、持参したピンクのペン使ったのですが、Benが開いた紙にピンク色っぽい文字が見えたので「もしや、あれは私の……!?」って思ってドキドキしていたところ、Benが小声で「Brainwaschtか……」って呟いたんです!

『Brainwascht』を書く人ってあんまりいないような気がするし、あれは絶対私の紙飛行機だったと思います! 違うかもしれないけど、90%くらいの確率でそうだと思います! でもBenは『Brainwascht』はイヤな曲なんだけどねって言ってから演奏し始めたので、あんまり喜ばれていなかったっぽいです(笑)

↓ こちらが、私がリクエストした『Brainwascht』です。2007年にどこかでやった時のライブ映像です。

 

ここからはライブレポと趣旨が変わってしまいますが、ライブの定番曲を紹介したいと思います。ライブで絶対に外せないのは、『Not the Same』です。サビ前の「あ~あ~」って部分(1:11あたり)は、会場のファン全員でハモるんですよ!!

 

↓ こんな感じで、Benの指揮に合わせて二手に分かれた客席がハモります。

 

これはちょっと古い曲。『Steven’s Last Night in Town』

 

そして最後に『Rockin’ The Suburbs』。この曲は前回の記事でも紹介しましたが、かっこいいソロライブバージョンを見つけたので再掲載。1:14あたりから演奏開始しています!!

 

イギリス、ドイツ、オランダ、オーストラリアなどを回り、今回の東京公演(3日間)を終えたBen Folds。このあと広島、名古屋、大阪と回り、韓国公演に続くそうです。そしてその後は母国のアメリカに戻り、国内ツアーに入る予定。世界中にファンがいるって、素晴らしいですね!

 

Sakiko Torii
About Sakiko Torii
BLOOMINT MUSICの運営者。イギリスでの音楽留学経験を生かした音楽的に深みのある記事が売り。独自スタイルのライブ企画、楽曲リリースのコーディネート、ライター活動、各種メディア出演など、韓国ヒップホップにおいて多方面に活躍中。著書に『ヒップホップコリア』。別名ヴィヴィアン。
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